療養の医療区分見直しは小幅に!?
「医療保険の療養病床の3割はつぶれるだろうな」―。
療養病床を中心とするある病院の事務長さんは電話の向こうで力なくつぶやいていました。
2006年4月の診療報酬改定では、療養病床の算定方法が大きく変わり、それに伴って医療保険の療養病床を抱える医療機関は大きな方針転換を迫られることになりました。
実際に患者の医療必要度(医療区分)ごとに診療報酬の算定を始めたのは06年7月からでしたが、その後の医療機関の対応は
●医療必要度が高い患者を集める
●回復期リハビリテーション病棟へ転換する
●一般病床へ転換する
●とりあえず障害者病床へ転換する
―などといったものが中心になりました。
一部の病院では「診療所への転換」や「廃院」という動きもありましたが、結果的には医療保険の病床にとどまり、介護療養病床廃止まで2回ある診療報酬改定の様子を見て決めようとする医療機関がほとんどでした。
*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*
介護保険では08年4月、医療的ケアを充実させた新型の老人保健施設の創設などを内容とする制度改正が行われる見通しですが、医療保険では療養病棟入院基本料2の患者の状態などが見直されそうです。
見直しでは実態に合わせて行う予定ですが、実際に医療区分やADL区分を用いた算定が始まってまだ1年です。このため、見直しは小幅なものにとどまると予想されています。
「療養病床の3割がつぶれる」と予想している事務長さんの病院でも新型老健への移行を検討する考えだそうです。
逆に言うと、診療報酬改定後、1年間様子を見ていた“成果”とも言えそうです。
療養病床関係の制度改正は政府の予想通りの結果にならなければ、さらなる制度改正の可能性も秘めています。自院と制度を見比べながら間違いのない選択が求められているようです。
*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*:;;;;;:*
メディカル・ハイネット浅場さやか
の求人はこちらです。
| 人気の東京23区勤務です☆。* | (08/11/13) |
| 海沿いの医療機関 | (08/11/06) |
| 【MD*産業医】新着です!!! | (08/10/30) |
![]() |
||||||||||||
|
||||||||||||