ソネット・エムスリー会員の皆様、いつもソシオプレミアムドクターのメッセージをご覧頂きまして、誠に有難うございます。
9月も2週目に突入し、転職活動に本腰を入れ始めた先生方から、毎日多くのお問い合わせやご相談を頂戴しております。また、医局人事や、個人の転職での動きが出てきておりますので、各医療機関からもソシオプレミアムドクターへの依頼が急増しております。
先生方におかれましては、毎日の激務の中での転職活動となりますので、ご自身のお考えやご家族様のご事情をじっくり考える事、また病院情報を吟味する事になかなか時間を割けない方も多いのではないでしょうか。
ソシオプレミアムドクターは、そんな先生方に代わりまして日々全国の病院情報の収集にあたり、先生方一人一人に相応しいご勤務を紹介させて頂いておりますので、是非有効に活用して頂ければと思っております。
しかし、時として、先生方とソシオプレミアムドクターの各コンサルタントの信頼関係と申しましょうか、意思疎通が上手く図れない場合には、なかなかニーズが合わず貴重な時間と機会が失われていく事もございます。それぞれに原因はございますが、例えば前回のメッセージでお話をしました「理由と目的」が明確でない場合や、現状からとにかく抜け出したいという「焦燥感」などでしょうか。(前回のメッセージはこちら)
そこで、今回も実例も交えながらコミュニケーション不足の失敗例を分析しながら、コンサルタントとの上手な付き合い方をお話させて頂きます。
私独自の分類なのですが、失敗の原因を3つのパターンに分けてみました。ひとつは「秘密主義型」、次に「優柔不断型」、最後は「自滅型」。それぞれに密接に関連性はございますが、ひとつずつ見ていく事にしましょう。
「秘密主義型」
「秘密主義型」の失敗の原因は、ご想像がつくかと思いますが、その多くが先生方のニーズや必要最低限の個人情報が掴めないことによるものです。極端な例を挙げますとご専門科目しか分からない状況で病院情報を求められる場合もあるのですが、それが果たして先生に必要な情報かどうか分からないままのご提案になってしまいます。ただ、それに対してご意見を頂ければ徐々にニーズが浮き彫りになるのですが、それすら教えて頂けない場合は大変です。
この問題は、ソシオプレミアムドクターの信用性が問われていることであるとも理解しておりますので、コンサルタントが一番気を使っている事柄のひとつでございます。
やはり、全く知らない相手に何もかも教えるという事には抵抗があって当然の事ですし、特に個人情報に関しましては神経質にならざるを得ない事だと思います。
まず個人情報の取り扱いにつきましてソシオプレミアムドクターでは、先生とお話した内容も含めて一切の個人情報を社外や病院への漏洩は致しません。また、社内でも厳しい規則がございますので、担当をさせて頂くコンサルタントしか個人情報を知り得ないシステムになっておりますので、その点はどうぞご安心ください。
候補に挙げて頂いた病院との交渉やご面談の話を進めていく場合には、病院に対してある程度の情報提供(個人を特定されるような情報ではありません)をする必要がございますが、そのような場合には必ず先生方のご了承を得た上でしか事を前に進めておりません。
もうひとつコンサルタントとのコミュニケーションという問題点ですが、転職の「理由と目的」を正しく理解をした上で一番相応しいご勤務をお選び頂きたいと考えておりますので、お悩みの相談でも構いませんから、まずは先生の率直なご意見をお聞かせ頂くことが肝心でございます。顔の見えない相手というのは警戒してしまうものですが、秘密を守る約束があれば、逆に知らない相手だからこそ普段誰にも言えない事でも気軽に話せるというメリットがあるのも事実でございます。
多少時間がかかったとしてもこのような関係が築ければ、鬼に金棒でございます。先生方はどっしり構えて必要な情報を精査し、ご指示を頂ければ、きっと良いご勤務をご紹介させて頂けることでしょう。
「優柔不断型」
「優柔不断型」は、目的が定まらないままでいる、ただただ焦っている場合に失敗の原因になっております。中には、常勤勤務か非常勤勤務かも決めないまま転職を望まれた先生もおられました。この先生は、とにかく現状の勤務環境が劣悪な為、一刻も早く転職をしたいということで、当初は以前勤めいていた関西地方に移り住むか、それとも現住所の関東にするかを迷っておられました。そこで、両地域の病院をご紹介し、内容を吟味して頂くことにしたのですが、なんと両方の地域で日替わりでの非常勤勤務を求められるようになり、給与が高ければ何でもやりますと完全に「理由と目的」がバラバラになっておりました。先生の強い希望で、関東と関西の3病院での勤務が始まりましたが、給与だけで判断した為のキャパを超えた診療内容、長距離移動のストレス、ご家族と過ごす時間の激減により短期間で3病院を全てお辞めになられました。その後も非常勤で関東の病院をいくつか兼務したいというご要望があり、何度かご紹介を致しましたがやはり短期間しか続ける事ができませんでした。コンサルタントからの再三のアドバイスに耳を傾けて頂きやっと常勤での勤務先を慎重に選びたいという考えになられた時には、もう手遅れでした。短期間でいろんな病院で入職と退職を繰り返してしまった事が仇となり、病院側から受け入れてもらえないという悲惨な状況を作り出してしまいました。悪い噂は狭い医療業界においてはすぐに広まりますので、ご自身の評判を自ら失墜させてしまっていたのです。
「自業自得型」
「自業自得型」も焦りが原因になっていることが多く、これも結果的に第一希望の病院への入職が叶わなかった先生がおられました。その先生は、転職活動をするにあたり、8社もの紹介会社を利用しておられました。ソシオプレミアムドクターにご依頼を頂いたのは一体何番目だったのか分からないのですが、第一希望病院のご面談を検討頂いている最中に、病院側から、「その先生は何社も紹介会社を使っているようで、何回も同じような問い合わせがくるので、呆れている。今回は鄭重にお断りをしたい」と面談中止の一報が入ったのです。
当然、多くの情報を知っておきたいと考えられるお気持ちは理解できますし、必要な事ですから数社にご依頼なさるのは、ごく自然な事であると思います。しかし、あまり多くの紹介会社を利用し過ぎますと、病院に対しては決して良い印象を与えるものではございません。この先生には、そこのところをまずご理解を頂き、別の病院をご紹介させて頂く事にしました。すると今度は、善は急げと、ご自分で病院に電話をかけ条件交渉を持ちかけられたのです。もう開いた口が塞がりませんでした。先生とソシオプレミアムドクター、先生と病院、病院とソシオプレミアムドクター、それぞれ3者の間にきちんとした信頼関係があればこそ、ご紹介が成立するわけで、病院側から見ればこのような行動は、紹介会社を悪用したと思われてしまいます。本当に焦りは禁物です。ソシオプレミアムドクターが迅速な対応を致しますので、大船に乗ったつもりでお任せ頂き、最終判断の時までどっしり構えていてください。
今回は、失敗の原因をあえて3つのパターンに分類してお話をさせて頂きましたが、要するに先生とコンサルタントのコンビネーションが良い形で成立しなかった場合の失敗例です。しかし、そこからより良い転職を実現するためのヒントが読み取れるのではないでしょうか。
ソシオプレミアムドクターは、先生方の様々なご事情を把握した上で一番相応しいご勤務を紹介していきたいと考えておりますが、信頼関係を構築することは容易なことではございません。誰でも、他人に知られたくない事情や、できれば隠しておきたい弱みもあるかも知れません。それを全て話して頂けないこともあって当然の事と理解もしております。しかし、ご自身の中だけで解決ができない時、誰かに話してみたい時、そのような時はソシオプレミアムドクターにご相談下さい。まずは、個人情報の取り扱いに関してのご理解を賜り、現状をお話頂くところから始めてみませんか?他人に相談することから、自分でも気づかなかった本当の気持ちや、広い視野での分析ができることはよくあることで、一呼吸入れるには良い機会になるのではないでしょうか。そして、問題をひとつずつ紐解いていきながら、「勝利の方程式」を導き出しましょう。先生方が納得のいく答えを見つけて頂くまで、ソシオプレミアムドクターはどこまでもお供させて頂きたいと考えております。
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