ソネットm3会員の皆様、いつもメッセージをご覧頂き誠に有難うございます。ソシオプレミアムドクターの三宅です。
最近、臨床研修医2年目の女性医師二人からある相談を受けました。『後期研修先を選ぶのに悩んでいる』ということでした。
2名の女性医師とも大学病院で初期研修を受けているのですが、3ヶ月単位で診療科を周ったところで、自分に何が出来るのか分からない、ということでした。
A医師は『自分は外科系が向いていると思うが、外科のようにバリバリ働ける自身がない。将来的なことを考えたら代謝内分泌だったら潰しが効くし楽そうだから良いかな、と思う。』ということでした。
もう一人のB医師は『新生児がしたい。だけど、尊敬する先生が勤務している病院は新生児は強くなく腫瘍が強い属に言うブランド病院。どんな選択をすべきか…』ということでした。
近年は研修医の先生方からのご登録も増えつつありますが、このように『何がしたいか分からない』『どの診療科を選んでもきつそう』など研修医にとっても不満が出てきているようです。指導される先生方も、短期間しかいない研修医には雑用しか振らない、と仰る先生も少なくないと思いますが、身近に研修医の先生がいらっしゃったら『この診療科だからこそ味わえる達成感、やりがい』などをお話されると研修医の先生方にとって良いお勉強になるのではないかな、と思います。
さて、今回は兵庫県伊丹市にある臨床研修指定病院『市立伊丹病院』(一般414床)のご紹介をさせて頂きます。
まず、このメッセージのタイトルをつけた理由を誤解の無いよう、説明させて頂きます。同院は2年ほど前までは医局からの引き上げにより一気に医師が減少し、市立病院としての機能が十分に果たせていない時期がありました。しかし、積極的な医師招聘活動を行ない、今年の4月から新しい医師が複数名ご入職され、徐々に患者数・収益・スタッフのモチベーションも順調に右肩上がりになってきています。
その理由の一つが、同院の医師招聘活動の姿勢、『求められる医師像』を明確にしていたことにあります。一つの例としてある公立学校共済組合のドクターは病院の医局に次のような掲示をしたとのこと・・・
『こんな勤務医はいらない』(日本醫亊新報より抜粋 2006.10.14)
1)人間としての基本マナーが欠落し、謙虚でない医師
2)患者に対して誠実でなく、協調性に欠ける医師
3)専門的な知識・技術が不足しており、向上意欲の乏しい医師
4)経営改善に貢献しない、利己的な医師
同院は、この『いらない医師』の否定が『求められる医師』であると考え、医師の招聘活動を行っています。『求められる医師像はベッドサイドで育つ』をモットーに指導医はじめ医療スタッフが共に働ける医師を求めている病院です。
さて、では具体的に同院の展望なども含め病院のご紹介をさせて頂きます。
同院は、がん・糖尿病などの生活習慣病、小児医療、救急医療などを総合的に担う、阪神北圏域の中核病院です。都市部では珍しい野鳥のオアシス、関西屈指の渡り鳥の飛来地である昆陽池に隣接した豊かな自然環境の中、自治体病院として、地域住民の医療を確保し、あわせて医師の実地教育、医療従事者の教育、医学・医術の進歩のための研究、公衆衛生活動を行うことを使命としています。
また、毎週、金曜日の早朝には救急カンファレンスを開き、実際の救急医療症例についてベテラン医師が解説をするなど、とくに若手医師の教育に力を注いでいます。図書室には、国内外の有名雑誌を多数揃えており、文献検索用のコンピューターも充実しています。
学会・研究会への参加に際しても、満足していただける助成を行っています。平成18年4月から電子カルテシステムを導入しましたが、システムの良いところだけを上手に使うことにより、医師への負担が少なく、医療の質の向上および患者サービスの向上に役立てています。患者により高度で安全な医療を提供すると共に、それらを提供できる医師を育てることを目指している病院です。
さらに、コメディカルには専門技能を取得するように勧めており、成人看護(慢性)の専門ナース、感染症の認定ナース、がん治療の認定ナースなどが医師に代わってさまざまな環境整備に働いており、呼吸療法士の資格を取るべく勉強を続けているナース、リハビリテーション室の理学療法士も呼吸リハビリの専門資格を持った職員が2名もいます。消化器内視鏡検査は多くのスタッフによりほぼ毎日実施されていますが、内視鏡業務が滞りなく遂行できるように各部門が協力し、専門的な医療を遂行しやすい環境を構築しています。このような環境整備の努力は、事務局も含めた全病院で協力して計画・実行しているところです。
そのような同院では、臨床研修医を広く募集しています。先輩研修医からのメッセージを下記にご紹介させて頂きますので、是非ご覧下さい。
【先輩研修医からのメッセージ】
私が初期臨床研修病院として、市立伊丹病院を選んだ理由は、病院の雰囲気の良さと症例数の多さです。病院見学に来た際に、たくさんの先生が気さくに声をかけてくださり、またひとつ上の学年の先輩方の研修生活を実際に見て、是非研修は市立伊丹病院でと決めました。実際、4月から研修が始まると患者さんとの接し方、診察の仕方、あらゆる手技方法、病態の考え方などについて、指導医の先生方が基本から指導してくださり、大変勉強になっています。また、病床数400床程の規模の病院なので、各科の垣根が低く、気軽に各科の先生方に相談したりすることも日常茶飯事です。市民病院であるがゆえに、たくさんの症例数にも恵まれ、いわゆるcommon diseaseに接する機会が多く、毎日が大変充実しています。また伊丹病院では、研修医の自主性を重んじているため、やる気があればいくらでも技術も知識も伸ばせる雰囲気です。経験豊かで知識豊富な先生方ばかりなので、ローテート中に多くの事を学ぶことができるはずです。
その他、勿論ベテランの各科医師の募集も行っておりますので、ご興味をお持ち頂けましたらソシオプレミアムドクターまでお問合せください。
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