「消毒薬が死の原因をまき散らしている」?異文化圏で医療に携わる難しさとは ―国境なき医師団の現場から【2】

寄稿者:鈴木基(国境なき医師団/内科医・疫学専門家) 医療人類学的な物の見方からすれば、人びとの病気への理解や対処の仕方は、国や文化によって千差万別。グローバル化する社会に生きるわたしたちには、医療の多様性を尊重すること・・・

人生のエンドロールに、もっと多くの選択肢を ―星野 彰氏(岩手県立中部病院)

残された時間を自宅で過ごしたい―そう思う患者が多いものの、日本では8割が病院で亡くなっているのが現状。しかし、岩手県のとある地域では、がん患者の半数近くが自分の希望した場所で最期を迎えています。この立役者となったのが、岩・・・

医師の転職市場シーズン別の傾向とは

いくら医師が「売り手市場」とはいえども、転職市場も時期によって様相が変化します。「良い求人が出やすい時期」「ほかの求職者が増える時期」など、トレンドを押さえながら求人など情報収集を進め、希望にマッチする勤務先を効率的に選・・・

患者の9割に普及 住民の医療意識を変えたアイテムとは? ―吉嶺文俊氏(新潟県立十日町病院)

地域によって、抱えている課題や問題点はさまざま。少子高齢化が進む新潟県の山間部では、外来受診できなくなってしまった患者の在宅療養を支えるため、多職種連携をいかに密接に取っていくかがカギとなっています。こうした状況下、新潟・・・

東京の緩和ケア医が、離島の予防医療に挑む理由 ―岩瀬哲氏(東京大学医科学研究所附属病院)

九州本土から高速船で40分ほどの距離にある鹿児島県薩摩川内市甑島(こしきじま)。『Dr.コトー診療所』のモデル医師、瀬戸上健二郎氏が活躍していたこの離島で、東京大学医科学研究所附属病院の緩和ケア医・岩瀬哲氏が新たな試みを・・・

日本人外科医は世界で通用する?―国境なき医師団の現場から【1】

世界各地の紛争地帯や災害地域に赴く、国境なき医師団。その第一線では、各国から集まった医師が肩を並べ、現地の複雑な医療ニーズに応じています。こうした状況下、日本人医師はどのように活躍しているのでしょうか――。今回は外科医と・・・

全国から視察者が絶えない「四日市モデル」仕掛け人の次なる目標―石賀丈士氏(いしが在宅ケアクリニック)

三重県四日市市の山間部に、視察者や入職者が絶えない在宅緩和ケアに特化したクリニックがあります。同市では、2007年から2015年の間に地域の自宅および施設の看取り率が11.4%向上。その秘訣は、石賀丈士氏が開業した「いし・・・

本当に進む?医師の「働き方改革」 医師の労働環境はどう変わってきたか

少子高齢化に伴う労働人口の減少、ライフスタイルの多様化や女性の社会進出―こうした中で日本人の働き方を見直そうと、国を挙げて「働き方改革」が進められようとしている昨今。こうした波は医療業界にどのような影響を及ぼすのでしょう・・・

医師不在でも大丈夫?「持ちつ持たれつ」で地域医療を負荷なく続ける ―安成 英文氏(安成医院)

地域医療を担う医師の悩みの1つが、出張などで医療機関を不在にしにくいこと。全ての往診に1人で対応することに難しさを感じた安成英文氏は、熊本県玉名地域で「たまな在宅ネットワーク」を立ち上げました。主治医不在時でも代理医師が・・・

キャリア30年以上の医師が思う、引退間際の歩き方 ―藤井宏二氏(南相馬市立小高病院)

若手時代とはまた違った思いを実現できる、60代。定年をむかえ、医師として現場で活躍し続けるか、現役を退くかを選択する節目の時期とも言えます。今回取材した藤井宏二氏は2016年4月、福島県の南相馬市立小高病院に赴任。東日本・・・

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