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地域に愛され、1日200人超の患者が来院する隆由会 整形外科クリニック

取材日:2017年5月25日(エムスリーキャリア編集部)

隆由会

 「こんにちは!」スタッフの明るい挨拶が響くのは、医療法人社団 隆由会が運営する整形外科クリニック。同法人は発足からわずか7年で、大阪府の都島区と福島区に3つのクリニックを展開。各クリニックには、1日200人以上の患者が訪れ、活気に満ちた院内は患者同士の交流の場にもなっているそうです。

 そんな地域に愛されるクリニックから経営ノウハウを学ぼうと、開業前に修業したいと門を叩く医師も少なくありません。患者にも医師にも選ばれる理由とは何なのか、その秘密に迫りました。

バリエーション豊かな専門スタッフ・医師が連携

 隆由会グループが展開するクリニックには、子どもから高齢者まで幅広い層の患者が来院します。そんな様々な患者のニーズに応えるために、整形外科の外来に加えてリハビリテーションや在宅診療、漢方内科、靴の外来など、バリエーション豊かな治療を実施。さらに、医師をはじめ看護師や放射線技師、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師など、幅広い専門領域のスタッフが在籍しているそうです。

こうした体制に、りゅうゆう会整形外科の院長・佐々木友基先生は魅力を感じていると語ります。

(佐々木友基院長)
佐々木友基院長(りゅうゆう会整形外科)

「スポーツ整形、脊椎、リウマチなど様々な専門領域を持つ医師が法人に集まっていることもあり、お互いに相乗効果を生んでいます。わたし自身、専門外の領域については若手医師であっても相談していますし、法人内の別クリニックに所属している、専門領域をお持ちの先生に患者様を紹介できるのは良い環境だと思います」(佐々木友基院長)

病院では学べなかったものを得る

 隆由会で働く医師たちは口々に「病院とは違ったものを得られる」と、話します。その一人が整形外科おおたきクリニックの副院長・河村光廣先生です。

河村光廣副院長
河村光廣副院長(整形外科おおたきクリニック)

「当クリニックには整形外科領域の疾患に限らず、将来に対する漠然とした健康不安を持って来院される患者様も多いです。時には、採血後の検査値を見て、栄養バランスを考えた食事の採り方や運動の仕方などをアドバイスすることもあります。一般的な病院では治療すべき内容が決まっていますので、当院のように幅広く診ることは、なかなかできないと思います。それに、当クリニックは患者数も多いですから、『短時間でいかに満足してもらうか』を試行錯誤したことも、大きな学びに繋がりました」(河村光廣副院長)

 前出の佐々木先生も次のように話します。

「クリニックに勤務するようになり、医学的に正しい治療が、必ずしも満足度の高い治療にならないことを知りました。医師が積極的に患者様を理解しようとする姿勢で接し、関係を構築しないと、患者様は来なくなります。患者様を継続的に治療するためには、『まず通院してもらい続けるにはどうしたら良いか?』を考えることが必要だと実感しました」」(佐々木友基院長)

 隆由会で、新たな気付きを得た佐々木先生と河村先生。現在は2人とも、新天地での開業に向け動き始めているそうです。巣立っていく先生によって、隆由会の満足度の高い医療は少しずつ他の地域にも広まろうとしています。

「整形外科に限界」を感じた医師の挑戦

「整形外科に限界を感じていて、何か新しいアプローチがしたかったんです」

 隆由会に入職した経緯をそう語るのは、整形外科りゅうゆう会クリニックの院長・西條雅康先生です。医師24年目の西條先生は、入職前まで年間100件以上の手術をこなしていました。しかし、患者から寄せられる痛みの訴えに応じきれないこともあり、整形外科医としての限界を感じていたそうです。その時、西條先生は漢方に可能性を見出し、専門医の資格を取得。身に着けた治療法を実践すべく、隆由会に入職しました。

西條雅康院長
西條雅康院長(整形外科りゅうゆう会クリニック)

「医療提供のスタイルを一から作れそうだと思い、当クリニックの立ち上げに携わることを決めました。当クリニックでは漢方内科も標榜し、原因が分からない痛みや痺れ、身体の不具合について漢方による治療を行っています。おかげで、何をしても治らなかった患者様に、新たなアプローチを提示することができるようになりました。今では患者様から『整形外科だったら隆由会』と言ってもらえるまでになり、新しい整形外科のありかたがこの地域に少しずつ浸透してきているのでは、とも感じています」(西條雅康院長)

 立ち上げから1年。同クリニックはすでに患者の生活に溶け込み、整形外科クリニックという枠組みを超えた存在になりつつあります。たとえば、一人暮らしの高齢の患者にとっては、治療を受けるだけでなく、クリニックのスタッフや来院する近所の方々と接するための地域コミュニティにもなっています。地域にしっかり根付き、今では1日130人程にまで患者数が増加。今後も伸びる余地があると、西條院長は話します。

「わたしのようなリウマチ専門医の資格を持つ医師は、この地域にあまりいません。しかも、リウマチは総合病院だと2~3か月ごとでしか受診できない事情もあります。そのため、当クリニックのようにリウマチの治療にもきめ細かく対応できるクリニックはニーズが高いんです。実際に、最近はリウマチの治療のために区外から来る患者様も増えていますし、これからも患者数は伸びると思っています」(西條雅康院長)

痛みの本質を理解してアプローチする

 「病気になってよかった。先生に会えたから」患者からそんな言葉が出るほど満足度が高く、多くの患者が訪れる隆由会。大々的な宣伝をしているわけでもないのに、なぜ患者が集まるのか。その理由を隆由会理事長の大瀧隆博先生はこう話します。

「当クリニックが患者様に選ばれている理由は、痛みの本質を理解してアプローチしているからだと思います。整形外科には大勢の患者様が訪れ、さまざまな痛みを訴えてきます。その中には、整形外科の範疇では理解できない痛みもあります。しかし、目の前の患者様が痛みを訴えている以上、医師として痛みの理由を解き明かし、どんなアプローチをできるか探ることが大事ではないでしょうか。

 そのため、わたしはこれまで、整形外科の他にも栄養学や漢方治療など、効果がありそうなものを試してきました。たとえば、体力の弱っている高齢者の運動器だけに着目して、リハビリや薬を施しても、効果は限定的です。私たちの場合、そうした患者様には、まず栄養状態の改善からアプローチしています。また、30~40代の患者様であれば、メンタル面の負荷から痛みを訴えていることも少なくないため、その際は、東洋医学も参考にしてカウンセリングを実施します」(大瀧隆博理事長)

 痛みに対して多角的なアプローチを行う隆由会。最後に、大瀧先生が目指す組織の姿を伺いました。

大瀧隆博理事長
大瀧隆博理事長

「患者の痛みについて、スタッフ一人一人がその本質・原因を理解できる組織になるのが目標です。そうすれば、どんな時代でも必要とされるクリニックになると思います」(大瀧隆博理事長)

 今後は法人全体で1日1000人の患者が訪れる医療グループをめざしている隆由会。患者に愛され、患者の集まる医療を知りたい方は、一度見学してみてはいかがでしょうか。

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