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心と肌はつながっている 内と外からのアプローチを仕掛けるゆうスキンクリニック

取材日:2018年11月26日(エムスリーキャリア編集部)

ゆうスキンクリニック_KV

 「つらいとき、すぐに」という理念を掲げ、都内7カ所でゆうメンタルクリニックを運営する医療法人社団上桜会(東京都台東区)。法人の設立から5年ほど経った2014年にはスキンクリニック事業を立ち上げ、年を追うごとに来院患者数の記録を塗り変えています。精神科と皮膚科は関連性が少ないように見えますが、現場では数多くの相乗効果が生まれているといいます。今回はメンタルクリニックが母体となった、ゆうスキンクリニックの魅力について聞きました。

内面だけでなく外側からも支えるために

 2014年から始動したゆうスキンクリニックは、メンタルクリニックもある池袋と上野の2カ所で開院しています(2018年11月現在)。肌のケアを通して心も軽くするというコンセプトのもと保険診療と美容皮膚医療を提供しており、美容メニューは脱毛やボトックス注射、ほくろ除去など、美容医療が初めてでも受けやすいのが特徴です。メンタルクリニックにとどまらず皮膚科も展開しているのは、患者の悩みに対して多様なアプローチを試みるためだと、理事長の安田雄一郎先生は強調します。

安田雄一郎先生
安田雄一郎先生

「精神科と皮膚科は関連がないと思うかもしれません。ただ、心が疲れたら肌が荒れたり、ストレスが溜まると発疹が出たり、心と皮膚はつながっていると実感している人も多いのではないでしょうか。逆に、見た目がきれいになれば自信が持てて、心が元気になることもありますよね。精神科で心と皮膚のつながりを感じたからこそ、これからは患者さんの内側だけでなく外側からも支えていきたいと思い、ゆうスキンクリニックを立ち上げました。

 これまで運営してきたメンタルクリニックの理念やノウハウを引き継ぎ、患者さんの思いを聞いて適切な治療やメニューを提案するクリニックを目指しています」(理事長・安田雄一郎先生)

患者はもちろん医師・スタッフに対しても思いやる風土

 根本的な治療につなげるため、「患者さんのためになることを」という姿勢は法人全体に浸透しています。現在、美容医療のメニュー開発などを手がける森先生も同院の思いに共感して入職したひとりです。

森先生
森先生

「当院のメニューは、安田先生も私も、自分の肌で試してみてよかったものを導入しています。副作用やリスクもしっかり調べて安全性にこだわっているので、自分の家族や友人にも自信を持って勧められます。そのほか、当日でも予約ができるしくみや金額・回数がお手頃なメニューを用意し、スタッフにはメンタルクリニックのノウハウを生かした接遇の研修を行うなど、患者さんのためになることを徹底して行っています」(森先生)

 診療内容からしくみに至るまで、あらゆることで患者を第一に考えている同法人。患者を思う、その心の余裕を保つためには、医師・スタッフが無理なく働けることが欠かせません。

「医師の勤務環境はメンタルクリニックに準じていて、診察以外の仕事はコメディカルが率先して引き受けてくれるので残業はまずありません。単純にワークライフバランスがとれるだけでなく、法人全体で医師・スタッフの思いを尊重してくれる雰囲気があります。実際に、クリニックには医師・コメディカルの意見を集約するマネージャーがいて、その方が色々と取り持ってくれますね。事前申請したお休みは希望通りに調整してもらえますし、クリニック運営の案や改善点などもきちんと受け止めてくれます」(森先生)

 患者だけでなくスタッフにとってもあたたかいクリニックでありたいと考えている同院。精神科とタッグを組めることに惹かれ入職を決めた非常勤医のS先生は、医師が安心して働ける環境だといいます。

「基本的には1クリニックに医師1名体制で、皮膚科・美容皮膚科を半々くらいの割合で対応します。もし美容皮膚科が未経験でも、医師による研修や注射の打ちどころまで書いてあるマニュアルがあるので戸惑うことはないでしょう。

 患者層は男女ともに20~30代が多いです。そのため、皮膚がんといった深刻な疾患はほぼないと思いますし、いざという時は紹介できる連携先があります。ただ、気をつけたいのは、ニキビ治療などでは他院を転々とした末に『治らないから』と来院される患者さんが多いこと。その場合、薬を出すだけではなく日頃のスキンケア方法や生活習慣、悩みなども聞いて、根本的な治療につながるような診察をしています。これは対話を大切にしているメンタルクリニックの文化が影響しているかもしれませんね」(S先生)

皮膚科医や形成外科医でも心のケアに踏み込める

 ゆうメンタルクリニックの拠点に合わせて展開しているゆうスキンクリニックは、開院以来、患者の紹介などを通じてゆるやかなつながりを保っています。S先生は実際に診療を行っている中で、精神科と連携するやりがいを次のように話します。

「ストレスで悪化するアトピーを抱えた患者さんは、精神科と連携したほうが早く治ることがあります。しかし、一般的な皮膚科で、精神科へ紹介するのは私にとっても患者さんにとっても、なかなかハードルが高いこと。当法人はメンタルクリニックが主力なので、通院を提案しても抵抗なく受け入れてくれる患者さんが多いです。その後、精神科と皮膚科の双方に通うことで確実によくなった患者さんを見てきました。間接的ですが、皮膚科医や形成外科医でも心のケアを提案できるのがやりがいですね」(S先生)

 精神科と皮膚科の両輪で、より多くの患者の悩みに応えてきた同法人。今後はメンタルクリニック同様、さらなる発展に意気込んでいます。

「現在、スキンクリニックは2院にとどまっていますが、まずはメンタルクリニックがある場所に、皮膚科・美容皮膚科と合わせて展開したいと思っています。以前から、関西、九州などからもクリニックをつくってほしいとリクエストをいただいているので、拠点はできる限り増やしていきたい。内側と外側の両面で、総合的に患者さんの気持ちを楽にするため、成長を続けたいと思っています」(理事長・安田雄一郎先生)

 今後拠点数が増えるにしたがって、医師の活躍の場も増えていくことが予想されます。より患者に踏み込んだ皮膚科外来、保険診療にプラスした美容医療に挑戦したい医師はもちろん、家庭との両立をしたい医師にも適した環境です。皮膚を通じて内外両面へのアプローチに挑戦したい方は、ぜひ仲間に加わってみてはいかがでしょうか。