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  2. 一宮西病院 熱きドクター/熱き仲間たち
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熱きドクター

当院のドクターは、とにかく熱い。
「できるまでトコトンやりぬく」気概を持ったプロフェッショナルの集団です。自らの理想の実現のため、理想の病院の創造のため、日夜熱く働いています。
ここでは、いろいろなタイプの「熱き働き人」を紹介します。

診療科部長 対談

既存の枠を飛び出し、
実現できる「やりたい医療」

  • 診療科部長 対談
安田 宗義先生

安田 宗義(やすだむねよし)先生
所属:脳神経外科 部長
卒業:1996 年卒(筑波大学)
経歴:筑波大学病院や関連病院に勤務の後、愛知医科大学へ。2016年から一宮西病院にて勤務。

笹本 彰紀先生

笹本 彰紀(ささもとあきとし)先生
所属:消化器外科 部長
腹腔鏡センター長
卒業:1994年卒(名古屋大学)
経歴:医学部卒業後、名古屋大学第一外科に入局。春日井市民病院等の関連病院を経て、2015年に一宮西病院に入職。

診療科部長

「挑戦」しやすい環境がある

笹本先生安田先生は入職してから1年以内と日が浅いですが、一宮西病院には慣れましたか?

安田先生そうですね。おかげさまで、病院の雰囲気に慣れるのは早かったと思います。

約半年前に入職したとき、スタッフの皆さんが温かく迎えてくださったのが今でも心に残っています。なにせ一宮西病院は、わたしが大学を退局して初めての民間病院。内心、不安もありましたから。だから、入職してまもなく、笹本先生に声をかけていただいたときも、心強かったです。

笹本先生そう言っていただけて良かったです。わたしは入職してようやく1年経ち、やっと新しい取り組みを始めるための院内手続きや勝手が分かってきて、改めて一宮西の良さを実感しています。

「一宮西の良さ」とは?

笹本先生われわれ医師が何かに挑戦することに対して、院長の理解があることですね。それから、スタッフ。手術周りで挑戦したいことがたくさんあるのですが、文句ひとつ言わずに協力してくれて感謝の気持ちしかありません。

安田先生たしかにスタッフが素晴らしい。その点については後ほど、じっくり話しましょう。

笹本先生は長い間、大学やその関連病院にご勤務なさっていましたよね。一宮西に移ろうと決めた理由は?

笹本先生直接のきっかけになったのは、家庭の事情でした。ただ正直に言うと、転職の経緯は、それだけではありませんでしたね。

安田先生それまでにくすぶっていた思いがあったと?

笹本先生医師20年目くらいで、何とか一通りのことができるようになった当時、自分の力を活かそうとしても、さまざまな制約を感じるようになったんです。仕方のない面もありますが、病院の事情や診療科同士の兼ね合いもあって、新しいシステムや機材の導入にも時間がかかるのがフラストレーションにつながっていました。

わたしの場合、消化器外科医としての診療の分野(手術室で)でもっと自分の力を試したいという思いが常々ありました。それが患者さんのためにもなる―。つまり、多くの治療選択肢を提示することにつながると確信もしていました。

安田先生特に大学医局は、長い歴史があって、組織も大きいですから何でもすぐに変えるわけにいきませんよね。そういう思いを持って入職されてみて、いかがですか?

笹本先生最初、腹腔鏡下手術のオペに立ち会った時、それまで導入したいと思っていた機材がほぼ揃っていて、驚きました。設備投資に理解のある院長だと感じます。

安田先生その辺りは、市中病院としての小回りの良さとも言えるのかもしれませんね。

わたしも転職活動をしていた時は、「大組織ではできないことに挑戦したい」という気持ちが大きかったなと思います。

大学で順調にキャリアを積んでいれば周囲からは一目置いてもらえますが、そこにあぐらをかいて漫然とキャリアを歩んでいる自分がいるんじゃないかと思い始めて―。一宮西の場合、自分がリーダーシップを取って物事を動かしていかなければならない分、「自分が何をしたいのか」「将来どうなりたいか」が常に問われる。シビアな面もありながら、そういう環境は魅力的だなと思います。大学での経験は貴重なものでしたが、一方で、当時の自分の中には明確なキャリアプランがなかったのだと気付きました。そうした反省もあって今、若手のキャリア形成を手助けすることにも力を入れています。

「プロフェッショナル」が伝わる、スタッフの連携プレー

笹本先生先ほども話題に上りましたが、一宮西の魅力として挙げたいのは、やはりスタッフですね。

安田先生はい。患者さん本位で動いていると実感しています。

脳神経外科で最近、脳卒中に24時間365日で対応するチームを立ち上げたのですが、実は当初「他部署の協力も必要だし、実現まで時間がかかるだろう」と思っていました。ところが、入職したばかりのわたしに対して院内各所が積極的に協力してくださったんです。特に、同じ神経系である神経内科とは合同チームを組めることになりました。その合同チームのメンバーが自発的にアイデアも出してくれて、スピーディーに実現できました。

笹本先生部署間の垣根が低いのは大きな特徴ですよね。

安田先生そう思います。

部署をまたいだやりとりはどうしても齟齬が生じやすいですが、それを各スタッフがよく認識しています。院内のスタッフ一人ひとりからプロ意識を持って仕事していることがすごく伝わってくるから、「自分も一肌も二肌も脱がなきゃいけない」という気持ちにさせられます。

現状から一歩踏み出す勇気を

笹本先生安田先生はどんな先生と一緒に働きたいですか。

安田先生チャレンジしたいことがある方ですね。自分のしたい医療や極めたい手術がある方にぜひ来ていただきたい。一宮西は、自分のやりたいことをするのに格好の場です。

若さと活気があり、そして自主独立で医師を確保しているから、スタッフ全員が一宮西に帰属意識を持っていて一丸となっています。こうした病院は、全国でもそんなに多くないのではないでしょうか。

今の職場で疑問を感じたり、不本意なことに耐えたりしている方には、一歩踏み出してほしい。悶々と考えて何もしないよりは、何か行動に移した方が気持ちの整理もできますし、きっと楽しい。かつての自分を振り返っても、そう思います。

笹本先生一歩踏み出すのも、とどまるのも勇気が必要で、どちらを選ぶかは難しいところですね。ただ、飛び出してみないと、違う世界はみえてこないですね。

安田先生そう。そして当院は、やりたいことを抱いて飛び出してきた先生を、胸を張ってお迎えできます。そうやって来たわたしが言うのだから、間違いありません。

若手エース 対談

何でもできるから、
一宮西病院を全国区に押し上げる

  • 若手エース 対談
新たな刺激を求めて一宮西へ

寺村先生若くしていろいろな職務を任されている伊藤先生とは一度じっくりお話ししたかったので、対談の機会をいただけてうれしいです。先生がそもそも一宮西に入職した理由は何だったんですか?

伊藤先生ありがとうございます。半年前に入職を決めたのは、仲間と一緒に組織を大きくしていける一宮西の環境に魅力を感じたからです。わたしの場合、初期研修医のころから若手が活躍できる環境に惹かれていたので、元々一宮西のような刺激のある場が好きなのかもしれません。寺村先生はいかがですか?

寺村先生わたしも新しいことに挑戦しようと思って、2015年に一宮西の循環器内科が、24時間365日、心臓救急を受け入れる体制をつくるなど、新チームとしてバージョンアップしようというときに誘われたんです。伊藤先生と同様、当時のわたしは刺激を求めていましたね。一宮西に入職する前は、大学病院や関連病院に約9年間いて、業務に慣れ始めていたものの、マンネリを感じる場面もあったんです。新しいことに挑戦したいという思いは、日増しに高まっていました。

伊藤先生なるほど。その点、循環器内科の立ち上げは、地域の方々からの期待も大きいでしょうし、やりがいを感じられそうですよね。地域で受けられなかった医療を提供できるようになれば、患者さんたちも喜んでくれますし、普通の診療とは違った魅力があるのだろうなと、他科から見ていても思います。

目標は、一宮西を全国的な病院に

寺村先生そう言ってもらえると励みになります。おっしゃる通り、この地域において循環器内科を求める声は強い。せっかく立ち上げたのだから、5年以内には、「一宮西の循環器」と言えば愛知県内の誰もが知っているほどに盛り上げたいと考えています。将来的には、全国的にも知られるようにしていきたい。

伊藤先生ビジョンが具体的ですね。そのための課題は何でしょうか。

寺村先生一宮西は新しい病院ですから、まずは実績を積み上げることが大切だと思います。地域からの信頼度を高めていって、愛知県内で一番多く症例が集まるようにしなければいけません。

そのためには、救急患者は絶対に断らず、確実に治療して良くなって帰ってもらう。あとは、日々アップデートされる治療方法を取り入れながら、得られた知見を学会などで外部発信していくことを心がけています。地道ではありますが、着実な方法だと思います。

伊藤先生実はわたしの直近の目標も、脳神経外科の対応症例数を地域で1位にすることなんです。症例が集まれば、受け入れられる研修医数も増えるはず。優秀な医師を輩出し、若手が「一宮西で学びたい」と集まる施設にしたいと思っています。

臨床の道に進むなら民間病院で

寺村先生伊藤先生の下には、後期研修医が一人いますよね。いかがですか?

伊藤先生白坂先生ですね。彼は、他の市中病院で初期研修を受けているのですが、後期研修で大学に戻るか否か悩んだ末に、ここでの研修を決意してくれたんですよ。だから彼の育成には、強い責任を感じています。少なくとも、数年後にはわたしと同じレベルになってもらえるようにしないと。

寺村先生彼は先生の7歳下ですよね。けっこうスパルタ教育なのでは?(笑)

伊藤先生……厳しくし過ぎているかもしれません(笑)真面目で教えがいもありますし、期待もしているので。フォローは周りの優しい先生方にお任せしています。

寺村先生お気持ちは分かります。わたしも循環器内科で後期研修中の篠田先生には、すべて教えるつもりで指導しています。いずれわたしと同じ道をたどってくれて、一緒に仕事ができたら嬉しいのですが……(笑)

優秀に育った研修医の先生方を次の世代が見て、「自分も一宮西で学びたい」と来てくれるようにしたいですね。幸い、一宮西には民間病院の強みを活かせる研修環境が整っていますし。

伊藤先生同感です。実際のところ、臨床医として早く一人前になるなら、民間病院の方が経験を積めていいと思います。脳神経外科の話になりますが、特殊な疾患を除いて、脳卒中などは大学よりも圧倒的に市中病院の方が経験は積めますし。あくまで大学の外から見た印象ですが……。大学医局に10年近くいた寺村先生から見て、いかがですか?

寺村先生循環器内科も、臨床を極めるのなら民間病院の方が症例も多く、有利だと思います。医師は、予断を許さない状況でも冷静にチーム・オペレーションをして、適切に治療することが大事ですし、そのためにはどうしても場数が必要になりますよね。

もちろん大学医局でも、症例数の多い関連病院に行くという選択肢はありますが、それなら民間病院に勤務するのと、さほど変わらないように思います。

伊藤先生なるほど。あと個人的には、市中にいたほうが治療法の進化に追い付きやすいのかなとも思います。たとえば、脳神経外科の血管内治療だと5年10年で治療法が劇的に変わるので、常に現場で触れておかないとキャッチアップできなくなる。仮に、後期研修で触れた後に、研究などに移って、また現場に戻って血管内治療を学び直していたら、後輩に教えるまでに40代50代になってしまいますから。

やる気のある若手にオススメしたい

寺村先生最後に、どういう方に一宮西への入職をおすすめしたいですか?

伊藤先生一宮西は、出身大学もバラバラですので、タイプの違う先生方が集まっていると思います。そうした多様性を大切にしてチームワークができる方だといいですね。

寺村先生確かに、いろいろな人がいるのは面白いですね。わたしは、若手でやる気のある先生に積極的に来てほしいです。一宮西には今、スタッフが集まってきていて、症例数も伸びています。雰囲気もすごく良くて、勢いもある。だから、若い先生が経験できることも多いと思いますし、わたしも全力で指導をしますから。

伊藤先生ぜひ来ていただきたいですね。

伊藤 圭佑先生

伊藤 圭佑(いとう けいすけ)先生
所属:脳神経外科 医長
卒業:2006年(金沢大学)
経歴:筑波大学で初期研修後、川崎幸病院で後期研修。その後、民間病院を経て、2016年に一宮西病院に入職。

寺村 真範先生

寺村 真範(てらむら まさのり)先生
所属:循環器内科 医長
卒業:2004年卒(滋賀医科大学)
経歴:医学部卒業後、滋賀医科大学 呼吸循環器内科に入局。大学病院や関連病院を経て、2015年に一宮西病院に入職。

若手エース

後期研修医 対談

成長できる最高のロールモデルと
圧倒的な場数

  • 後期研修医 対談
白坂 暢朗先生

白坂 暢朗(しらさか のぶお)先生
所属:脳神経外科 後期研修医
卒業:2014年卒(愛知医科大)
初期研修:静岡県立総合病院

篠田 明紀良先生

篠田 明紀良(しのだ あきら)先生
所属:循環器内科 後期研修医
卒業:2014年卒(名古屋市立大)
初期研修:刈谷豊田総合病院

後期研修医

他院よりも早く多く経験を積む

白坂先生早いもので、後期研修が始まってから3か月が経ちましたね。本当にあっという間でした。

篠田先生本当に。症例をどんどん回してもらえるから、その対応だけで時間が過ぎていきますよね。

白坂先生たしかに。この3か月だけでも、症例はかなり経験できました。

篠田先生病院自体がまだ若くて症例数が伸びていますからね。

白坂先生携わらせてもらえる診療の幅も広いなと思います。脳神経外科では上の先生方のオペに助手としてどんどん入れますし、執刀医を任せてもらえるオペもあります。

篠田先生循環器内科もかなり早く経験を積ませてもらえますよ。この3か月間で、診断カテーテルはオペレーターとして100件近く経験させてもらいましたし、2か月目には治療もファーストオペレーターとして最初から最後までやらせてもらいました。他ではなかなか珍しいようなので、本当に感謝しています。

尊敬する指導医をロールモデルに

白坂先生指導医の先生はどうですか?

篠田先生指導医の寺村先生(医師13年目)はカテーテルの技術だけでなく、人柄含めて素晴らしいと思います。

白坂先生もう少し具体的に言うと?

篠田先生指導には熱があるけれど、カテーテル中はとにかく冷静。声を荒げているところを見たことがありません。急変の患者さんが多い中、常に冷静で、周りのスタッフへの指示も的確なんです。寺村先生がいつも落ち着いているからこそ、周りも余計な心配をせずにスムーズに動けていると感じます。

白坂先生僕の指導医の伊藤先生(医師11年目)も同じで、とにかく冷静。まだ30代半ばの若手エースとして部長も太鼓判を押していて。それでいて常に謙虚。憧れます。

篠田先生経験が10年くらい上の先輩医師は、ロールモデルとして見やすいですよね。

自分が10年後にどういう風になるかイメージしやすいし、腕を磨かなければというモチベーションになる。とはいえ、本当に寺村先生ほどのレベルに到達できるのか、気が遠くなることもありますが……(笑)

白坂先生今の僕らにできることは何よりも場数……できるだけ多くの経験を積むことですよ。きっと。

一宮西の専門医第1号になる

篠田先生当面の目標はありますか?

白坂先生先生方が僕たちに期待してくれているのも感じますし、その期待に応えたいなと。だから、僕は当院で脳神経外科専門医の取得者第1号になって、「一宮西で専門医を取れるぞ」って証明したいんです。

篠田先生僕も、まずは専門医の取得に向けてとにかく頑張りたい。このペースで症例を積めたら、他院では考えられないくらいの症例を後期研修で経験できると思います。専門医を取得する頃には、カテーテルがものすごく上手くなっているはず。その僕を見て研修医の先生方に入職してもらえたら嬉しい。

白坂先生一宮西で後期研修を経験すれば、多数のカテーテルを経験できて、これだけ上手くなれるよと示すわけですね。そして、僕らが指導をする。そういえばこんな話、前に篠田先生と食事したときにも出ましたよね。初期研修医が能力を磨ける環境を、僕ら後期研修医がつくっていけたらいいんじゃないかって。

篠田先生そうそう。指導医の寺村先生はじめ、上の先生方の優しく熱心な指導を受けていると、僕も早く一人前になって役に立ちたいって気持ちが込み上げてきますね。

白坂先生一緒に頑張りましょう!

ドクターを支える仲間篇

プロフェッショナル論 ~働く上でのこだわり~

看護師は様々な看護技術を身につけることで、仲間から、患者さんから信頼を得ることができます。それがたとえ新人であっても自分の得意とする看護技術を身につけることができます。熱心に精一杯の努力することで得ることができるのです。看護師一人一人が自分に自信のある看護技術を身につけ、患者さんの看護に活かすことが“プロフェッショナルな仕事”だといえます。看護師は、24時間365日の患者さんの命を守り療養生活の安全に努めていく仕事です。患者さんの健康回復のために医師やコメディカルと力を合わせてチーム医療を実行しなければなりません。看護部として、一人でも多くの“輝くスキルを持つ看護師”を育てていきます。私は一宮西病院が患者さん中心の医療提供施設であり、看護師教育機関であることを誇りに思っています。

明日への挑戦 ~自らに課している要求~

一宮西病院が目指す地域医療の貢献は、看護対象そのものであります。患者さん及びそのご家族、そして地域の皆様すべてが看護の対象です。「街と人が明るく健康でいられますように」は当法人の願いです。患者さんの受診行動は自らの体調不良や健康不安によるものです。それらの不安を取り除くために、良質な医療を受け、健康回復もしくは現状での生活を取り戻すことを望んでいます。看護は患者さんの健康回復に寄り添い、自己決定できる力を育てます。一人一人の看護師が自らの人生の目標に沿って看護した時、自立した専門職としての看護力を発揮できます。一宮西病院が看護師としての夢を叶えることができる職場であれば、患者さんが病院の治療に満足し、患者さんと看護師の仲間が自然と病院に集まってきます。「人が人を呼ぶ看護の現場づくり」が私のチャレンジです。

理想の病院 ~こういう病院にしたい~

新卒の看護師は入職して杏嶺会の職員になり、同時に社会人としてスタートします。病院を訪れるすべての人に、素敵な笑顔であいさつを交わすことのできるプロフェッショナルな職業人を育成したいと考えています。そのためには、自らが働く病院(看護教育の現場)が、その人にとっての“理想の病院”でなければ、教育の効率があがりません。病院が明るく清潔で心地よい空間であるためには、設備などハード面の充実だけでなく、教育環境も整えることが大切です。若い看護師は、たくさんの患者さんやスタッフなどと関わったり、先輩看護師がロールモデルを示すことで、確実に成長していきます。臨地実習病院として、毎年多くの大学・短期大学から実習生がやってきます。臨床現場で看護技術を身につけた若い芽が、大切な人(家族、恋人、友人)を連れて、プライベートで一宮西病院にかかってくれた時、私のとっての“理想の病院”に一歩近づいたと感じます。

この人に聞きました!長崎 功美氏

看護部 看護部長
長崎 功美 (ながさき のりみ)

長崎 功美氏

長崎 功美氏

この人に聞きました!田中 和彦氏

リハビリテーション科 科長
田中 和彦(たなか かずひこ)

田中 和彦氏

田中 和彦氏

プロフェッショナル論 ~働く上でのこだわり~

私は理学療法士として臨床、教育、そして運営管理の業務をしています。現代医療において医療の満足度は年々高まっております。リハビリテーションにおいても同様だと思います。患者さんに一番適したリハビリゴールが必ずしも患者の望む満足ではなく、セラピストが設定した場合があります。私はリハビリテーションの専門職として、患者さんの望む満足または、それ以上をリハビリゴールとして目指しています。この思いは、若い頃に先輩セラピストの運動療法後の著明な改善時や上腕骨近位端骨折の患者を「健側越え」まで改善させた経緯の経験からであり、まさに晴天の霹靂と同時に患者の満足度は計り知れませんでした。すべての患者は発症、受傷前の日常生活活動に戻りたいと思っています。リハビリテーションの効果がよくなればなるほど、患者は満足されます。ただ、満足の上限は決してありません。だからこそ私は、昨年より今年、昨日より今日、さっきより今と患者の満足度以上の運動機能改善や日常生活動作などを得られ続けるよう、セラピストとして向上し続けなければならないと強い使命を抱いて、日々患者さんと真摯に向かい合っております。

明日への挑戦 ~自らに課している要求~

リハビリテーション科は進化し続けており、常に新たな取り組みや患者介入の創意工夫に挑戦しております。新たな挑戦には慣れた業務を行う何十倍のバイタリティーが必要です。私は10 代では「考えるより行動」を優先し、20 代では「行動しながら考え」、30 代では「行動と考えながら修正し、さらに行動」を行ってきました。ちなみに私は、亥年のしし座のB 型です。典型的な「前進あるのみ」の性であります。しかし、厄年終えた40 代より「考えてから行動」が多くなってきました。リハビリテーション科の管理運営となったことは大きく影響しています。臨床業務では、セラピストや疾患ごとの専門性も高く、そして医療スタッフとの密な連携が必要不可欠になっています。しかもリハビリテーション科はセラピストが約80 名と大所帯で、かつ経験年数は1年目から10年目とチャレンジ精神と向上心を兼ね備えたセラピストが多く在籍しております。だからこそ、私は突進力のある行動力でかつ、誰もが途中で根を上げるような業務でも心底楽しみながら、前へ前へと先陣を切ってリハビリテーション科の未知なる可能性を広めなければならないと思っています。

理想の病院 ~こういう病院にしたい~

理想の医療はかかりつけ医のような地域に密着した医療であり、理想の急性期医療は精密な検査、診断、治療の基準が高いことだと思います。しかし、当院が担っている急性期医療は、その両方の理想であると考えています。かかりつけ医以上に地域にこそ密着し、あらゆる患者が当院を安心信頼して訪れることができる病院にしたいと思っています。病院はあらゆる医療を施すために多くの人材と最新の設備などが必要であり、さらに地域に密着した医療を成し遂げるためには、患者ひとりひとりに対して笑顔と挨拶、そしてちょっとした患者の声を聞くことが最も重要であると思います。私を含む多くの職員が、医療を志した時の初心である「患者のために」をいつ何時も変わりなく、実践している集団がきっと理想の病院を築いていくものだと思います。

プロフェッショナル論 ~働く上でのこだわり~

運用病床420 床で当院の診療内容では8~9 名配置が妥当です。しかし、当院の医療機器管理室には27 名の臨床工学技士(CE)がいます。その理由は病院が急成長したことによる診療の多様化と業務量の増加に伴い、病院職員、取り分け看護師(Ns.)の確保が必要なりましたが、それに難渋したことにあります。ここで私は、「CE はNs.にとって代わることは出来ないが、CE が手術室・カテ室・内視鏡室等の様々な部署でNs.の業務支援を行えないか?」と考え、各部署にCE を配置しました。それは如何なる業務も患者様や病院にとって有益であれば既成概念にとらわれず取り込んでいく姿勢が不可欠であり、結果的に部署間で密に連携し状況に応じた人材配置が可能となり、臨床医療の最前線で多くのCE が活躍することとなりました。

明日への挑戦 ~自らに課している要求~

私たちCEを含め、病院職員の理想像は、物に例えるならスマートフォン(スマホ)でありたいと考えています。携帯電話でありその基本機能は音声通話で、時代と共にメール機能・カメラ・ワンセグ・ミュージック・お財布機能と付加価値を高めガラパゴス携帯(ガラケー)へと進化しました。その後、完熟期に達したガラケーは新たな付加価値が見出せなくなりました。今まさに医療機器管理室はガラケーの状態です。業務範囲をCE業務の機器保守管理、血液浄化、人工心肺業務等に加え、手術室、心カテ・アンギオ室、内視鏡室業務と拡大してきました。更なる進化(付加価値)を求めその時々のニーズに応えるCE である為には、更なる意識改革と環境作りが必要です。これは医療機器管理室に留まらず、病院全体に言えることだと考えます。

理想の病院 ~こういう病院にしたい~

ガラケーは衰退し携帯電話の主流はスマホへと移行しました。その理由はスマホにはガラケーの基本機能に加え様々なアプリケーションのダウンロードにより高い汎用性を有したことと、クラウドを利用しPC やタブレット等と情報の共有が可能になったことです。このことによって現在あるスマホへと飛躍的進化を遂げました。現在、医局(各診療科)をはじめとする各部署単位では完熟期にあると思います。病院は携帯電話で通話ができるがごとく、質の高い医療や各職種が専門技術を提供することは当然であり、他にない付加価値を生み出すことこそ意味があります。病院の一般的概念や縄張り意識を捨て、業務の枠組みにとらわれず多職種が連携及び情報共有を行うことで、他に類を見ない病院へと劇的な変化をもたらす筈です。

この人に聞きました!坂口 俊樹氏

医療機器管理室 科長
坂口 俊樹(さかぐち としき)

坂口 俊樹氏

坂口 俊樹氏

この人に聞きました!松本 由起子氏

メディカルアシスタント課 主任
松本 由起子(まつもと ゆきこ)

松本 由起子氏

松本 由起子氏

プロフェッショナル論 ~働く上でのこだわり~

私の所属はメディカルアシスタント課になります。当課は医師の事務的な作業をサポートする部署で、患者様からお預かりする生命保険診断書、介護保険主治医意見書、傷病手当金申請書、自賠責診断書、障害認定申請書など様々な医療文書の作成補助、医師から指示された電子カルテオーダー代行入力、症例データ登録や外来サポート業務などを中心に行っております。主任として私の働く上でのこだわりは、人を育てることです。メディカルアシスタント業務だけではなく、患者様や職員のために自分は何ができるかを常に考え、研修会などで学んだ知識、経験で得た知識を惜しみなく与えることで役立つことが何より嬉しいですし、やりがいも感じます。そのためには院内・院外で参加できる研修会や勉強会には進んで参加して自分自身のスキルアップを目指し、どんな場面でもあいさつと笑顔を忘れずに人間関係を大切にして日々の業務を行っています。

明日への挑戦 ~自らに課している要求~

陰で人のことを非難ばかりする人がいます。非難されても仕方がない人も中にはおりますが、非難しているだけでは何も解決しません。どうしてそうなったのか、何が足りなかったのか、どうしたら解決できるのかを考え、難しい事かもしれませんが相手にも伝える努力をし、解決策を見い出していくことが重要なのではないでしょうか。私は常に相手のことを尊重して思いやり、必要なことをきちんと伝え、指導すべきは指導するよう心掛けています。仕事をしていくうえで、苦しいことやつらいことが多くあります。それはみんな同じだと考え、自分自身を励まし、小さなことでもいいので楽しみを見つけ、前向きに物事をとらえて前に進むようにしています。仲間を大切に思い、そして何事にも精一杯取り組み、目標を達成できるよう頑張り続けることを自らに課し、皆さんと協力し合ってこれからの西病院を支えていきたいと思います。

理想の病院 ~こういう病院にしたい~

地域のクリニックと連携を取りながら急性期病院としての責任を担い、チーム医療で職員全体が協力してより良い医療を提供することで、一人でも多くの患者様に元気になっていただける病院であってほしいと思います。また、それぞれの部門でそれぞれの専門性を生かした役割分担を行いながら、お互いに助け合ったり、協力し合ったりできるような関係性を構築し、職員が開かれた環境の中でお互いを思いやり、働きやすいと感じるような職場を目指し、西病院で働きたいと思ってもらえるような病院にしたいと思います。私一人では成し遂げることはできません、みなさん一人一人の心の持ち方が病院を変えていけると思います。職員が誇りを持って働けるよう、また患者様にも喜んでいただける病院となれるよう力を合わせて頑張ってみませんか。

一宮西病院が考えるドクター採用

6年で50名の医師が入職する一宮西病院 医師に求めたたった1つの条件

「病床削減時代」への突入が目前に迫る中、2009年の新築移転からわずか6年で病床数・手術件数を約3倍にまで伸ばした一宮西病院(愛知県一宮市)。その原動力となったのは、医師を約50名増やした独自の医師確保策です。周辺に大学病院や日本赤十字病院、500床クラスの民間病院などが群雄割拠するこの地域で、一宮西病院に多くの医師が集まる理由を、前田昌亮人事部課長に聞きました。

愛知県初の社会医療法人が運営

――名古屋市と岐阜市からほぼ20キロ程度と近い一宮西病院ですが、周辺には大規模な病院も多く位置しています。競合が多い分、病院の進出先としては不利な立地にも思えますが、そもそもこの地域で医療を提供するのはなぜなのでしょうか。

当院を含む4病院を運営する社会医療法人杏嶺会は、元々、先代院長が1955年に診療所を開院したところから始まります。以後、約60年に渡って尾張西部で医療を提供してきた実績と愛着心は他院にも負けません。上林弘和院長の下、愛知県で初めて社会医療法人に認められたのも、これまでの活動が評価されたからだと思います。

また、尾張西部はまだまだ、医療需要に供給が追い付いていない地域でもあります。当院は直近6年間で救急車も手術も外来も、大幅に件数を増加させていますが、地域ニーズに応じるにはさらなる成長が必要な状態です。当院が果たすべき役割は今後も拡大していくと予想しています。

――大幅増床も果たしましたね。

はい。2001年に134床で開院したのですが、それでは地域の急性期ニーズを満せないと分かったのです。そのため、2009年には新築移転し、現在は440床にまで増床しました。診療体制も、循環器内科で24時間365日心臓救急を受け入れる体制を整備し、また、脳神経外科と神経内科とで連携を図り、脳卒中が疑われる患者様に対し、24時間365日いつでも対応できるチームも立ち上げました。

前田 昌亮氏

人事部 課長
前田 昌亮(まえだ まさあき)

前田 昌亮氏

やりたいことを実現できる病院

――一宮西病院が急拡大している背景には、取り残されてきた医療ニーズを拾い上げようという思いがあるということですね。ニーズに対応するためのマンパワーは、整っているのでしょうか。

当院の医師数は、この6年で60人から107人へと増えています。

これは、医師が心おきなく医療に取り組めるように病院全体で後押ししていることを、多くの先生方が魅力として感じられた結果だと考えています。新しい術式や機材、チーム立ち上げなど、チャレンジしたいという要望があれば、それが患者さんのためになる限りとことん応援する。この環境を活かして、医師にはご自身のやりたいと思う医療を実現していただきたいと思っています。

――一宮西病院には、何か実現したい思いを持って入職してくる医師が多いのでしょうか?

はい。必ずしも全員が具体的なものを持っているわけではありませんが、「将来、こんなことをしてみたい」という強い思いを持った方が多いですね。そもそも当院では「医師なら誰でもいい」というような招聘はしていません。

周辺病院に比べると後発組。だからこそ他院よりも機動力を持って、新しい取り組みに挑戦していかなければなりませんし、それと並行して質の高い医療を提供し続け、患者さんの信頼を得ていかなければなりません。質の高い医療を提供しながら、この地域を一緒に開拓してくださる、熱い想いをお持ちの医師に来ていただけるように、採用活動を進めています。

熱い想いをもつ医師を自院で採用

――“熱い想いを持っている医師”とは?

「キャリアをコントローラブルにしよう」という思いがある方です。

言い換えるなら、不満を抱くだけで終わらせず、ご自身で環境をつくり上げようとする方です。当院のように新しく、変化が求められる病院では、誰かのフォロワーとなることを良しとする方に、十分にご活躍いただける場を提供することはできません。リーダーシップをもって、新しいことも次々と実現できる方、それが当院が求める医師像です。

――そのような医師はどうやって集まるのでしょうか?

当院は医局派遣に頼りきらず、ほとんど自院で採用しています。採用活動ではわたしが、全国どこにでも伺い、先生に対して当院の実情や勤務先としての魅力を伝えながら、その先生が将来何を実現させたいのかをお聞きしています。このとき気をつけているのは、まずは採用ありきではなく、ざっくばらんに先生のお話を聞くこと。

無理にご入職いただいてミスマッチが生じてはお互いのためになりませんから、先生と当院が同じ方向を向いて仕事ができるかどうかを見ています。なかには、1年近く夢や目標、当時のご勤務状況についてお話しながら、最終的に当院に移ることを決断した先生もいらっしゃいます。

――気の長い採用活動ですね。

わたし自身、前職でヘッドハンターをしていたこともあり、当院に来ていただく方には、ご自身の意思でキャリアを選んでいただきたい、という思いが強いのかもしれません。特に当院のような新興病院に入職するのは、先生方にとって覚悟のいることだと思います。だからこそ、医師ひとり一人と向き合い、招聘できるように、医師専門の採用スタッフも7名配置しています。

6年間で50人も医師を増員するなど、採用では一定の成果を納めていると言えるかもしれませんが、当院の現在の目標は、「若手医師が一流になれる病院になること」。より多くの指導医層や若手の先生方にご活躍いただけるよう、採用活動は今後も積極的に行っていく予定です。

――最後に、転職を検討している医師に向けてメッセージをお願いします。

今、一宮西病院をよりよい病院にしている真っ只中です。医師を含め、熱い想いを持ったスタッフが集まって日々改善に取り組んでおり、わたし自身“お祭”に参加しているような気分で仕事をしているというのが正直なところです。スタッフ一同、全国から熱い想いをもった先生方に来ていただけることをお待ちしています。まずはぜひ先生が成し遂げたいことを、お気軽にお聞かせください。

前田 昌亮氏

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