群馬県には130病院(一般117病院、精神科13病院)、1,550クリニック(うち有床が83クリニック)があり、人口10万人あたりでみると6.7病院、79.4クリニックで、ほぼ全国平均(6.6病院、80.8クリニック)と同水準です。
医療機関に勤務している医師数は、2016年は4,430人で、増加傾向にありますが、人口10万人あたりでみると225.2人で全国平均(240.1人)を下回っています。また、そのうち病院に勤務する医師の割合は62.5%で、これも全国平均(66.4%)を下回っています。年代別に医師数の変化をみると、50代以降は10年前に比べて増加傾向にある一方、25~34歳という若年層は10%ほど減少しており、病院に勤務する医師と若手医師の確保が課題の一つです。
二次保健医療圏は、前橋、渋川、伊勢崎、高崎・安中、藤岡、富岡、吾妻、沼田、桐生、太田・館林の10のエリアに設定されていますが、疾病や事業によっては複数の二次保健医療圏の関係機関が連携してより広域に対応する「2.5次保健医療圏」を独自に設けています。2025年の推計必要病床数は1万7,578床で、病床機能別にみると高度急性期1,700床(9.7%)、急性期5,472床(31.1%)、回復期6,067床(34.5%)、慢性期4,339床(24.7%)です。
(2018年医療施設(動態)調査、第8次群馬県県保健医療計画)
群馬県の医師の年収相場は、約1800万円です。
※エムスリーキャリアの転職支援サービスを利用して入職した常勤医師の平均年収
群馬県の医療機関が医師を募集する理由として最も多いのは、患者数が多いことによる現員医師の負担軽減で、28.0%を占めます。2番目は救急医療への対応で17.5%。どちらも全国平均よりも高い割合です。3番目に、日直・宿直が多いことによる現員医師の負担軽減(15.5%)が続きます。
(厚生労働省:2010年 病院等における必要医師数実態調査)
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