高知県の医師転職事情
高知県の転職についてよくある質問
これまでは都市部で働いていましたが、地元に帰ることを考えています。Uターン転職の需要はありますか。
都市部から離れた地域の病院は、医師が確保できず困っていることも珍しくありません。特に地元にゆかりのある先生は、医療機関から「長く働いていただきたい」と歓迎されやすい傾向があります。現在は求人が出ていなくても、実はニーズがあるという場合もございます。情報収集の段階でも、ぜひコンサルタントにご相談ください。
仕事が忙しく、転職活動に十分な時間を取れないのですが大丈夫でしょうか。
一般的に、転職活動で最も時間がかかるのは求人の情報収集と言われています。転職支援サービスを利用いただくと、コンサルタントが、先生の希望条件に合う求人をピックアップいたします。また、複数の求人に応募される場合も、コンサルタントが面接の日程調整を行いますので、効率よく選考を進めることができます。
コンサルタントが紹介する求人に、匿名で応募はできますか。
医師紹介サービスをご利用の場合、コンサルタントが紹介する求人には基本的に匿名で応募できます。また、個人情報は厳重に管理されており、ご本人の許可なく個人情報を外部に開示することは一切ございませんので、安心してご利用ください。
高知県の転職環境
医療機関と医療行政の特徴
高知県は「日本一の健康長寿県構想」を掲げて、高齢者医療に力を入れています。2015年の県内の高齢者人口割合は32.8%と、全国平均の26.6%を超えて全国2位になりました。 医療機関全体の数としては126病院(一般115病院、精神科11病院)、560クリニック(うち有床は77クリニック)あります。人口10万人あたりの施設数をみると、病院は全国1位の17.8施設で、と全国平均(6.6施設)を大きく上回っていることが特徴です。一方、クリニックは全国28位(79.3施設)にとどまります。 医師数は増加傾向にあり、2018年は2,237人。人口10万人当たりの医師数も年々増加しており、2018年には全国第3位の316.9人となっています。 二次保健医療圏は、中央、安芸、高幡、幡多の4つのエリアに設定されています。2025年の推計必要病床数は1万1,252床、病床機能別割合は高度急性期840床、急性期床2,860床、回復期3,286床、慢性期4,266床です。 医育機関は高知大学医学部があります。 (2018年医療施設(動態)調査、高知県保険医療計画、高知県医師確保計画)
年収相場
高知県の医師の年収相場は、約1800万円です。
※エムスリーキャリアエージェントを利用して入職した医師の平均年収
高知県の医療機関が医師を募集する理由
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高知県の医療機関が医師を募集する理由で最も多いのは、患者数が多いことによる現員医師の負担軽減で、24.6%となっています。次いで、日直・宿直が多いことによる現員医師の負担軽減が21.4%。3番目に退職医師の補充(21.1%)が続きます。2番目と3番目の理由は全国平均よりも高い割合です。 (厚生労働省:2010年 病院等における必要医師数実態調査)