熊本県の医師転職事情
熊本県の転職についてよくある質問
これまでは都市部で働いていましたが、地元に帰ることを考えています。Uターン転職の需要はありますか。
都市部から離れた地域の病院は、医師が確保できず困っていることも珍しくありません。特に地元にゆかりのある先生は、医療機関から「長く働いていただきたい」と歓迎されやすい傾向があります。現在は求人が出ていなくても、実はニーズがあるという場合もございます。情報収集の段階でも、ぜひコンサルタントにご相談ください。
転職支援コンサルタントから紹介された求人には、必ず応募しなければならないのでしょうか。
そのようなことはございませんので、安心してご利用ください。コンサルタントが紹介させていただく求人の中から、先生のご希望やご関心に添った求人をお選びいただけます。コンサルタントが応募や入職を強要することもございません。
コンサルタントが紹介する求人に、匿名で応募はできますか。
医師紹介サービスをご利用の場合、コンサルタントが紹介する求人には基本的に匿名で応募できます。また、個人は厳重に管理されており、ご本人の許可なく個人情報を外部に開示することは一切ございませんので、安心してご利用ください。
熊本県の転職環境
医療機関と医療行政の特徴
熊本県は、医療機関全体の数としては214病院(一般176病院、精神科38病院)、1,463クリニック(うち有床は309クリニック)あります。人口10万人あたりの施設数をみると、病院は全国7位(12.2施設)、クリニックは全国23位(83.3施設)です。 2018年の医師数は5,091人、そのうち女性の割合は18.4%で年々増加しています。人口10万人当たりの医師数は289.8人です。 二次保健医療圏は、熊本・上益城、宇城、有明、鹿本、菊池、阿蘇、八代、芦北、球磨、天草の10エリアに設定されています。2025年の推計必要病床数(厚生労働省令の算定式に基づく)は2万1,024床、病床機能別割合は高度急性期1,875床、急性期6,007床、回復期7,050床、慢性期6,092床です。県独自の方法でも2025年の必要病床数を推計しており、県計で、2万4,412 床、2万8,358床、2万9,837 床の3通りを示しています。 熊本県は2016年に発生した熊本地震で医療施設の半数を超える建物や医療機器が破損するなど大規模な被害を受けたことから、医療体制の復興に力を入れています。 医育機関は熊本大学医学部があります。 (2018年医療施設(動態)調査、熊本県保健医療計画、熊本県医師確保計画)
年収相場
熊本県の医師の年収相場は、約1600万円です。
※エムスリーキャリアエージェントを利用して入職した医師の平均年収
熊本県の医療機関が医師を募集する理由

熊本県の医療機関が医師を募集する理由で最も多いのは、患者数が多いことによる現員医師の負担軽減で29.8%です。次いで、退職医師の補充が19.1%。3番目は、日直・宿直が多いことによる現員医師の負担軽減で、17.3%となっています。3つとも全国平均よりも高い割合です。 (厚生労働省:2010年 病院等における必要医師数実態調査)