三重県の医師転職事情
三重県の転職についてよくある質問
これまでは都市部で働いていましたが、地元に帰ることを考えています。Uターン転職の需要はありますか。
都市部から離れた地域の病院は、医師が確保できず困っていることも珍しくありません。特に地元にゆかりのある先生は、医療機関から「長く働いていただきたい」と歓迎されやすい傾向があります。現在は求人が出ていなくても、実はニーズがあるという場合もございます。情報収集の段階でも、ぜひコンサルタントにご相談ください
「医師転職支援サービス」とは、どのようなサービスですか。
医師のキャリアに精通するコンサルタントが、ご希望条件に合った求人をご紹介するサービスです。求人への応募、面接の日程調整などもコンサルタントが代行します。医師は無料でご利用いただけますので、ご安心ください。
コンサルタントが紹介する求人に、匿名で応募はできますか。
医師紹介サービスをご利用の場合、コンサルタントが紹介する求人には基本的に匿名で応募できます。また、個人情報は厳重に管理されており、ご本人の許可なく個人情報を外部に開示することは一切ございませんので、安心してご利用ください。
三重県の転職環境
医療機関と医療行政の特徴
三重県の病院数は94施設(一般病院82施設、精神科病院12施設)で全国第34位、クリニック数は1529施設(うち有床は93クリニック)で全国20位です。病院は2002年の117施設をピークに減少傾向にあり、クリニックは緩やかな増加傾向にあります。 人口10万人あたりの医師数は217.0人で、全国平均(240.1人)に比べて23.1人少ない状況です。特に病院勤務医は134.8人と全国平均(159.4人)より24.6人少なく、医師不足が顕著になっています。しかし、医師数の伸び率は高く、過去10年間の人口10万人あたり医師数の増加数は39.1人で、全国平均の33.8人を上回ります。2036年の必要医師数は4,436人ですが、早期の医師不足解消を図るため、31年までの目標達成を目指しています。 なお、二次医療圏は北勢、中勢伊賀、南勢志摩、東紀州の4エリアです。このうち、北勢の医師偏在指標(人口構成や受療率の変化などを考慮した数値)は193.4で、全国335医療圏のうち120位。中勢伊賀(同指数252.1、全国60位)と南勢志摩(同指数201.1、全国103位)は厚生労働省が設定する「医師多数区域」に当たります。東紀州は同指数152.5、全国252位で、「医師少数区域」に当たります。 (2018年医療施設(動態)調査、三重県医療計画、三重県医師確保計画)
年収相場
三重県の医師の年収相場は、約1600万円です。
※エムスリーキャリアエージェントを利用して入職した医師の平均年収
三重県の医療機関が医師を募集する理由

三重県の医療機関が医師を募集する理由として最も多いのは、患者数が多いことによる現員医師の負担軽減で、全国平均と同じ割合の27.8%を占めています。次が日直・宿直が多いことによる現員医師の負担軽減が続き、15.4%です。3番目は退職医師の補充で、15.1%となっています。 (厚生労働省:2010年 病院等における必要医師数実態調査)