埼玉県の医師転職事情
埼玉県の転職についてよくある質問
転職により、業務負担を軽減しながら、年収を維持・アップすることはできますか。
ご勤務条件やエリアなどによっては、実現できる場合もあります。ご希望に一致する求人が見つからない場合は、最初は条件を広めに設定して、優先順位を整理しながらご検討されることをお勧めいたします。特にエリアは、お住いの地域だけでなく、近隣の都県などもご検討いただくと、ご希望に近い求人が見つけやすくなるかと存じます。
仕事が忙しく、転職活動に十分な時間を取れないのですが大丈夫でしょうか。
一般的に、転職活動で最も時間がかかるのは求人の情報収集と言われています。転職支援サービスを利用いただくと、コンサルタントが先生の希望条件に合う求人をピックアップいたします。また、複数の求人に応募される場合も、コンサルタントが面接の日程調整を行いますので、効率よく選考を進めることができます。
転職支援コンサルタントから紹介された求人には、必ず応募しなければならないのでしょうか。
そのようなことはございませんので、安心してご利用ください。コンサルタントが紹介させていただく求人の中から、先生のご希望やご関心に添った求人をお選びいただけます。コンサルタントが応募や入職を強要することもございません。
埼玉県の転職環境
医療機関と医療行政の特徴
埼玉県は、国民一人当たりの国民医療費が全国で最も低い県です。人口は緩やかな増加傾向にあります。医療機関全体の数としては345病院(一般297病院、精神科48病院)、4,328クリニック(うち有床は213クリニック)あります。人口10万人あたりの施設数をみると、病院は全国43位(4.7施設)、クリニックは全国最下位(59.0施設)です。 2016年の医師数は1万2,172人となっています。人口10万人当たりの医師数は160.1人と全国最下位で、診療科目別にみても、内科や産婦人科など全国最下位の診療科が目立ちます。 二次保健医療圏は、南部、南西部、東部、さいたま、県央、川越比企、西部、利根、北部、秩父の10エリアに設定されています。2025年の推計必要病床数は5万4,210床、病床機能別割合は高度急性期5,528床、急性期1万7,954床、回復期1万6,717床、慢性期1万4,011床です。 医育機関は埼玉医科大学、防衛医科大学があります。 (2018年医療施設(動態)調査、埼玉県地域保健医療計画、埼玉県医師確保計画)
年収相場
埼玉県の医師の年収相場は、約1600万円です。
※エムスリーキャリアエージェントを利用して入職した医師の平均年収
埼玉県の医療機関が医師を募集する理由

埼玉県の医療機関が医師を募集する理由として最も多いのは、患者数が多いことによる現員医師の負担軽減で、30.7%を占めます。2番目は救急医療への対応で15.6%。どちらも全国平均よりも高い割合となっています。次に、退職医師の補充(14.8%)、日直・宿直が多いことによる現員医師の負担軽減(13.3%)が続きます。 (厚生労働省:2010年 病院等における必要医師数実態調査)