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山梨県では、二次保健医療圏のなかでも、甲府市を含む中北医療圏に、医療機関・医師ともに集中する、地域偏在の状況が続いています。特に、峡南医療圏は高齢化率が高く、核家族化、独居老人の増加などに対応した医療提供体制の構築が求められています。
医療機関全体の数は病院が60病院(一般52病院、精神科8病院)で全国44位。クリニックは695施設(うち有床は37クリニック)で全国43位と下位に位置しています。しかし、人口10万人あたりの施設数をみると、病院は全国23位(7.3施設)、クリニックは全国19位(85.1施設)といずれも全国平均を上回っています。
医師数は年々増加していますが、中北医療圏に集中し、県全体では医師不足の状況です。2016年の医師数は1,924人で、このうち医療施設に勤務する医師は1,870人です。人口10万人あたりの医療施設従事医師数は231.8人で、全国平均(240.1人)を下回っています。
二次保健医療圏は、中北、峡東、峡南、富士・東部の4エリア。2025年の推計必要病床数は6,909床で、病床機能別割合は、高度急性期7.7%、急性期29.4%、回復期37.1%、慢性期24.7%。峡東医療圏は県内全域及び東京都から回復期における流入が見込まれ、不足が明らかな回復期の強化が急務です。
(2018年医療施設(動態)調査、山梨県保健医療計画、山梨県医師確保計画)
山梨県の医師の年収相場は、約1700万円です。
※エムスリーキャリアの転職支援サービスを利用して入職した常勤医師の平均年収
山梨県の医療機関が医師を募集する理由として最も多いのは、患者数が多いことによる現員医師の負担軽減で、24.8%です。2番目は日直・宿直が多いことによる現員医師の負担軽減が続き、全国平均より高い20.1%を占めます。3番目は救急医療への対応と退職医師の補充で、両者ともに12.7%となっています。
(厚生労働省:2010年 病院等における必要医師数実態調査)
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