【　法人概要　】
当法人は、2011年の東日本大震災をきっかけに結成された医療支援チームをベースとして、都市部と地方で医師が循環する形を構築したいと考え、2013年4月に宮城県登米市と東京都板橋区高島平の2カ所で、それぞれ在宅医療を中心に行う診療所を開設しました。2014年12月に2つの診療所がそれぞれ法人化し、やまと在宅診療所 登米は「医療法人社団やまと」として事業を開始。現在は、在宅診療を主体とする診療所（東北 8ヶ所、神奈川県 2ヶ所、高知県 1ヶ所）を中心に訪問看護ステーション、栄養ケアステーションも運営しております。都市部と地方を循環できる仕組みを強化しながら、持続可能な医療の実現を掲げ、同じ志を持つ仲間とともに今後も拠点を増やしていく予定です。法人内には20代～60代まで、幅広い年齢のスタッフが在籍しております。職種・年代にかかわらず、患者様のため地域医療のため、自由に意見交換のできる風通しの良い組織です。

【　施設概要　】
2023年7月に仙台北部領域を診療範囲として新規開設しました。仙台市青葉区は、人口が集中しており、特に高齢者人口の増加に伴う医療ニーズが急増しているため、医療サービスの需要が供給を上回っている地域です。多職種や他の医療機関、介護施設、行政機関等と連携を図ることで、広範なネットワークを築くことができ、将来的に医師自身のキャリアに繋がる人脈形成・経験を得ることができます。開設当初から、ケアマネ、訪看からの新規患者の紹介が多く、患者数を着々と伸ばしており、来年度は患者数300名を目標にしている診療所になります。やまと主催の多職種との勉強会も積極的に開催していることで、地域からの信頼を集めてきました。仙台市のような都市部ではどんどん高齢化が進んでおり、2040年にピークをむかえると言われております。入院ベット不足などの問題を在宅診療で解決するため、患者様、地域に寄り添った医療を提供しております。

【　おすすめのポイント　】
◇◆充実のサポート体制◆◇
訪問診療には、看護師と診療アシスタントが同行します。
バイタルチェック・処置の多くは看護師が、診察・治療に必要な物品の準備・運転・現場でのカルテ入力は診療アシスタントが行いますので、医師は診療・診察に集中できる環境です。
また、ICTを効果的に活用し医師同士で日常の困りごとを気軽に相談し合える風土がございます。

◇◆一人ひとりのライフスタイルに合わせ、働き方をデザインできる◆◇
地方での地域医療に興味を持ちながら、家族の事情や自身のキャリアへの不安などから断念する医師は少なくありません。やまとでなら、移住しなくても、都市部で暮らしながら地方で働く生活が叶います。
法人内の現在宮城で勤務する医師の多くは、仙台から新幹線通勤、もしくは東京との2拠点生活をしている医師もいます。

◇◆医師の「やりたい」を実現するスタッフが在籍◆◇
地域づくりや多職種連携イベントの企画や運営、講演会やインタビュー等の依頼に関する外部機関との調整・スケジュール管理など、医師の取り組みをサポートするスタッフが在籍しております。