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柔軟で変化に強い組織、
刈谷豊田東病院・高浜豊田病院の展望

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今田 数実(いまだ かずみ)医師
所属:高浜豊田病院長
卒業大学:名古屋大学
入職年度:1996年度

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小山 勝志(こやま かつし)医師
所属:刈谷豊田東病院長
卒業大学:名古屋市立大学
入職年度:2002年度

 トヨタグループ8社と、刈谷市、高浜市が運営する医療法人豊田会。「刈谷豊田東病院」(198床;一般病床50床、療養病床148床、透析センター54床併設)と、「高浜豊田病院」(142床;一般病床48床、療養病床94床、透析センター30床併設)は、ともに地域の慢性期医療を支えています。急性期医療を担う「刈谷豊田総合病院」(704床;一般病床698床、感染症病床6床)からポストアキュートを受け入れるほか、地域のサブアキュートにも対応し、コロナ禍において存在感を発揮してきました。アフターコロナ時代への突入、医師の働き方改革の開始など大きな変化がある中、どのような役割を果たして行くか、両病院長が語り合いました。

コロナ禍が病院にもたらした自信

小山 勝志医師(刈谷豊田東病院 病院長) 刈谷豊田東病院は刈谷豊田総合病院にほど近く、2000年の開院以来、同院のポストアキュートの患者さんを受け入れてきました。同じ豊田会の病院同士、急性期から慢性期へのシームレスな連携を取れていることが強みです。
当院は一般的な慢性期病院と異なり、54床の大きな透析センターもあり、170名以上の血液透析、70名以上の腹膜透析の患者さんを診ています。また、訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所も併設しており、地域におけるサブアキュート対応できるよう積極的に取り組んでいます。

今田 数実医師(高浜豊田病院 病院長) 高浜豊田病院はもともと高浜市立病院でしたが、2009年に豊田会へ委譲されました。高浜市で唯一の病院です。基本的な病床機能は刈谷豊田東病院とかなり似ており、慢性期医療を担うほか透析センターと訪問看護ステーションを併設しています。また、当院には健診センターもあり、地域の予防医療にも貢献しています。刈谷市の東側は刈谷豊田東病院、刈谷市から南下した高浜市は当院と、患者さんの居住地に応じて慢性期医療を担っています。

小山医師 両院ともに慢性期病院ですが、2020年以降のコロナ禍ではもともとの役割を超えた働きが求められましたね。病棟で新型コロナの感染が発生した際には、濃厚接触者の洗い出しや、ゾーニングなどの対策に追われました。ただ、豊田会が厳重なコロナ対策をしているため、大きな混乱はありませんでした。感染対策室のメンバーが昼夜を問わず活動したおかげで、感染拡大を早期に抑えることができました。

今田医師 当院は2019年に新築移転しましたが、急性期医療は行わない前提でしたから、感染対策の設備は設けていませんでした。そうした中で、午前は発熱外来、午後は新型コロナワクチンの集団接種を実施したので、職員は通常の2倍も働かなくてはならない状況でした。職員全員が協力したお陰で、病院の機能を落とさずにやり遂げることができ、院長として心から感謝しています。

小山医師 コロナ禍においても病院を維持してこられた経験は、これからのアフターコロナ時代にも活かされそうですね。職員たちは、いつかまた新たな感染症が流行したときも「乗り越えていける」という自信がついたのではないかと感じています。

今田医師 おっしゃる通りです。また、新型コロナがもたらした「良い変化」は残し、医療の質の向上につなげたいところです。コロナ禍以降、待合室の椅子の距離をとったり、受付の時間をずらして密を避けたりしてきました。業務効率は落ちるかもしれませんが、患者さんの満足度を高めることができます。親切で、丁寧で、お待たせしない。そういった部分を追求することが、アフターコロナ時代の病院運営で大切になると思います。

豊田会ならではの連携、働き方改革にも盤石の体制で臨む

小山医師 2024年4月から、いわゆる「医師の働き方改革」として労働時間の上限規制などがスタートします。ただ、慢性期病院は医師がしゃにむに働く環境ではありません。当院は医師の残業がほとんどゼロです。検査や透析医療で忙しいときはありますが、そうした中でより働きやすくするために、勤務時間の自由度を高めたいと考えています。全ての医師が定時勤務の常勤で当直をするのではなく、家庭の状況などに応じて柔軟に対応することに注力しています。

今田医師 当院も同様で、急性期のような時間外労働とは無縁な環境です。現在、10数名の医師がいますが、およそ半数が育児や介護で勤務時間を短縮しています。残りの半数は常勤で当直にも入っており、そのバランスがうまく取れていることが、働きやすさのカギになるのではないでしょうか。

小山医師 たしかにその通りです。当院では、どちらかというと常勤医のほうが多いのですが、医師の高齢化が進みつつあります。仕事とプライベートを両立しやすい環境を整え、若い医師も働きやすくしたいと考えています。

今田医師 医師の働きやすさを高めるには、夜間や休日の急な呼び出しがないことがキーポイントです。それには、主治医と当直医の役割分担を明確にする必要があり、当院では10年以上かけてその風土を作ってきました。夜間休日に何かあった時、看護師は当直医に相談し、ほとんど解決しています。当直は、月の3分の2は当院の医師、3分の1は刈谷豊田総合病院の医師が担当しています。顔の見える関係で能力も確かな医師ですから、安心して任せることができます。当院は労働基準監督署の「宿日直許可」を得ており、2024年以降も刈谷豊田総合病院から当直医に来てもらえます。

小山医師 刈谷豊田総合病院の医師が当直に入ってくれることは、豊田会のメリットの一つですよね。当院も月の3分の1ほどは同院の医師が当直しています。宿日直許可を取得しているので、今後も協力体制は変わりません。

今田医師 豊田会のメリットといえば、電子カルテの共有も挙げられます。法人内の施設は常につながっており、転院の相談が来たときもリアルタイムで情報を確認できます。さらに、衣浦定住自立圏(刈谷市・知立市・高浜市・東浦町)やその周辺地域で開業されている先生方とも電子カルテ情報を共有しており、地域から紹介された入院患者さんの診療状況がそのままかかりつけ医へ届きます。

小山医師 退院支援室の仕組みもありがたいですね。豊田会の各病院に設置されており、患者さんの転院や退院を検討する部署です。この機能をうまく発展させて、施設間の連携をよりスムーズにしていきたいと考えています。

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慢性期医療のやりがい、個々を尊重する組織でありたい

小山医師 慢性期医療は2~3カ月かけてリハビリを実施し、患者さんを退院につなげていきます。看護師や薬剤師、リハビリスタッフとのチーム医療が非常に大切で、医師は各職種の声を真摯に受け止めることが求められます。それぞれの職種が尊敬し合える職場が理想ですね。

今田医師 小山先生がおっしゃるように、慢性期医療はコメディカルが主役で、病棟における医師の役割はそれほど多くありません。一方で、外来や健診では医師でなくてはできないことも多く、やりがいを感じられることでしょう。私個人としては、病院外での活動も充実させたいですね。訪問看護ステーションの看護師達が、地域のさまざまなニーズを拾ってくるので、病院として貢献できることはないか考えています。

小山医師 当院は、とにかくポストアキュート、サブアキュートの役割を果たし、“慢性期病院のサラブレッド”になることを目指しています。慢性期医療に熱意のある医師に来てもらえると、非常にうれしいです。透析患者も多いので、腎臓のスペシャリストの医師も十分手応えを感じられることでしょう。また、前述の通り残業はありませんから、当院で働きながらもう一度医療を見つめ直していただくのもいいと思います。子育てや介護など、さまざまライフスタイルを持った医師も歓迎します。

今田医師 医師の働き方は、もっと自由でいいと思います。もちろん、常勤で当直のできる医師が増えてほしいですが、「週3回勤務だけれど当直は入る」とか「他の病院と掛け持ち勤務」など、固定観念にとらわれない働き方も受け入れられます。今までにない発想で「こういう働き方がしたいのだけど」という思いがある医師は、ぜひご相談ください。人生の一部の時間を当院に使っていただけるなら、フットワークよく協力いたします。

子育て中に専門医取得も!
慢性期病院ならではの「大きな安心感」

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成田 (なりた)医師
所属:刈谷豊田東病院
入職年度:2007年度

大川内(おおかわうち)医師
所属:刈谷豊田東病院
入職年度:2007年度

伊藤 (いとう)医師
所属:高浜豊田病院
入職年度:2016年度

野中 (のなか)医師
所属:高浜豊田病院
入職年度:2022年度

 医師としてのキャリアは大事、もちろん子育ても大事――。そうした切実な思いを抱く医師は少なくありません。最近は、子育てを支援する病院は増えてきていますが、急性期病院では「ほかの医師にフォローしてもらうことが心苦しい」という場合も。そんな中で、豊田会の慢性期病院(刈谷豊田東病院、高浜豊田病院)は、子育て中の医師も働きやすい体制を整えています。産休育休だけでなく、法人全体としての優しさときめ細やかな制度が「ここで働きたい」という気持ちを生み出しています。両院で活躍する4人の女性医師に、現在の働き方とキャリア形成について伺いました。

学校からの連絡に「早くいっておいで」と送り出してくれる環境

大川内医師 私はもともと刈谷豊田総合病院に勤務し、急性期医療に携わっていました。子どもが0歳の時に刈谷豊田東病院へ異動し、もう12~13年になります。残業がほとんどなく、子育て中の働きやすさは折り紙付きです。

成田医師 私は4人目の子どもの産休・育休を刈谷豊田東病院で取得しました。育休から復帰したあとも、子どもが3歳になるまでは8時半から15時半の時短勤務にさせてもらっていました。

野中医師 子どもがいると、どうしても学校行事などで休まざるを得なかったり、子どもが急に体調を崩して学校から連絡が来たりしますよね。私は山梨県の急性期病院で働いていたのですが、働きやすい病院を求めて高浜豊田病院に転職しました。出身が愛知県で、地元に帰りたいという気持ちもありました。子どものことで早く帰らなければならない時も、皆さん心から「いいよ、早く行っておいで」と送り出してくださいます。細かいことかもしれないのですが、こんな風に優しく言ってもらえる病院はなかなかなくて、大きな安心感の中で働けることがありがたいです。

伊藤医師 そうですね。私ももともと急性期病院で働いていて、子育てに配慮はしてもらえたのですが、勤務を代わってもらうことが心苦しかったです。高浜豊田病院に入職してからはそういうことはなくて、子育てと仕事を両立できています。夜間は当直の先生が対応してくださるので、帰宅後に病院から電話が来ることはほとんどありません。

大川内医師 豊田会の慢性期病院は、子育て中の医師は当直の免除があり、私は2年ほど免除してもらいました。今は月2回の当直をしていますが、急性期病院と違って一晩に1~2回ぐらいの対応です。大変というより、子育てから解放されて伸び伸びする時間になっていますね(笑)。当直中に勉強をして、総合内科専門医も取得しました。

年休は2時間単位で取得可能。週1日はデューティーがない

野中医師 女性医師も家庭を持つ前までは男性と同じように働けますが、子どもが生まれると大きく状況が変わります。医師だからといって、女性が家事や育児をしなくて済むケースは少ないと思うんですよね。現実問題として、長く働くうえで当直の免除や残業がないことはものすごく大事になってきます。うちは子どもが3人いて、全員が小学生です。放課後は学童保育を利用していますが、夕方の迎えに間に合わないと、子ども達の行く場所がありません。

伊藤医師 最近は、育休後に急性期病院に復帰される女性医師も増えてきたようですが、本当にギリギリまで頑張らないとならないので、長期的に見ると難しいのかなと思います。私はいま嘱託契約で、自分で決めた時間で働かせていただいています。子育てにも時間を割きたいので、常勤以外の働き方が選べることはメリットだと感じています。

成田医師 私も今は嘱託契約で、時短の時と同じ時間帯で勤務しています。

大川内医師 とにかく柔軟に働けるんですよね。私の子どもはもう中学生ですが、受験期間は1週間ほど休みをいただきました。急性期病院ではなかなかできないと思います。
それから、年休が4分の1(2時間)単位で取得できるのもありがたいですね。子どもの塾の面談が16時からあっても、15時から年休を取れば間に合いますし、ほかの先生への影響も少なく済みます。また、週1日は外来などのデューティーがないので、子どもの学校の保護者会などはその日にあてています。子育て中の医師以外も週1日はデューティーがなく、「○曜日は○○先生がフリーだよね」という共通認識を持って働いています。それを前提として、病院の業務が回っているんです。

必死に身に付けたスキルを、慢性期病院で維持・活用

伊藤医師 高浜豊田病院は外来や病棟のほか、検診にも力を入れています。私は消化器内科ですから、胃カメラは毎日何例もありますし、大腸カメラを担当することもあります。消化器内科医としては内視鏡治療もしたいところではありますが、検診を通じて技術を生かせることにやりがいを感じています。

野中医師 私も伊藤先生と同じで消化器内科です。血反吐を吐くような思いで身に付けた技術や知識を、子育てによって全て投げ出すのはあまりにももったいないですよね。でも、そちらに重点を置くと子育ては難しい。高浜豊田病院は、自分のキャリアを維持しつつ、家庭生活に負担がない範囲内で仕事ができます。

成田医師 私は腎臓内科で、患者さんは病状が安定している方ばかりではありません。半分急性期、半分慢性期のような業務内容ですね。透析クリニックでは物足りないけれど、急性期病院は難しいという医師には合っていると思います。

大川内医師 私の専門の内分泌代謝内科は、急性期でも比較的緩やかな科なので、慢性期病院と急性期病院の温度差は少ないかもしれません。高度な内分泌負荷試験などは刈谷豊田総合病院に紹介しますが、外来は開業医さんより少し専門性が高い総合診療のような業務なので、やりがいを見いだせるかなと思います。
また、勤続10年を過ぎてくると、自分のところに通ってくださっている患者さんも80代、90代になって人生の最終段階を迎えられる方も見られます。そうした方が急性期治療を終えて当院の療養病床に入院されたり、あるいは看取りをさせていただくこともあります。患者さんと長く付き合い、最期まで関わりを持てることもやりがいの一つだと感じています。

臨機応変な働き方でキャリアを積み上げられる

大川内医師 今の働き方に点数を着けるとしたら、私は100点。大満足ですね。子どもが中学生になったので、今後はもう少し仕事の方にシフトしようかなと思い始めているところです。それから、趣味で歴史の本を書いているので、そちらの方も頑張りたいですね(笑)。

伊藤医師 私も満足しています。子育ての忙しさは子どもの成長とともに変わっていきますから、その時々で働き方を調整しながらキャリアを積み重ねることが大事かなと思っています。それが無理なくできる病院なのでありがたいですね。

野中医師 満足度はもう十分すぎるくらいです。あまり先のことまではわかりませんが、当面は現状維持のまま勤務したいと考えています。高浜豊田病院での働き方は、これまでの中で一番ちょうどいいです。

急性期病院とも強固な連携、
地域密着グループ慢性期病院の「強み」

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谷口 克己(たにぐち かつみ)医師
所属:刈谷豊田東病院副院長
卒業大学:徳島大学
入職年月:2003年4月

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山中 雄二(やまなか ゆうじ)医師
所属:刈谷豊田東病院顧問
卒業大学:名古屋市立大学
入職年月:1999年4月

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杢野 晋司(もくの しんじ)医師
所属:高浜豊田病院副院長
卒業大学:名古屋大学
入職年月:1999年4月

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大林 包幸(おおばやし かねゆき)医師
所属:高浜豊田病院 安全環境管理室室長
卒業大学:浜松医科大学
入職年月:2022年4月

 刈谷豊田東病院と高浜豊田病院は、どちらも地域の慢性期医療を守っています。両院には、急性期病院の経験をへて入職した医師が少なくありません。診療内容や医師の役割、そしてやりがいは、急性期医療とどのように違うのでしょうか?また、両院の強みとは?現場で活躍する幹部医師4名にお聞きしました。

地域に愛され、急性期病院との連携も緊密

杢野 晋司医師(高浜豊田病院副院長) 高浜豊田病院で副院長を務めながら、一般内科で外来診療、慢性期医療を中心とした入院管理にあたっています。前職は同じ豊田会で急性期を担う刈谷豊田総合病院の循環器内科だったこともあり、当院でも循環器疾患のある患者さんを多く診ております。また、健診センターのセンター長も兼任しており、健診で問題が見つかった方の二次検診にあたっています。生活習慣の本当の初期を診られることは、当院の特徴の一つだと思っています。

大林 包幸医師(高浜豊田病院 安全環境管理室室長) 私は豊田会以外の急性期病院から高浜豊田病院に入職しました。専門は血液内科ですが、現在は一般内科の外来と病棟、そして健診を担当しています。また、安全環境管理室の室長も務め、医療事故関係や感染予防対策などを行っています。新型コロナの流行によって、急性期病院では入院患者さんの面会が禁止のところが多かったようですが、当院では週1回は面会可能としていました。患者さんのご家族から「とても嬉しいです」と言われ、地域の方に愛されている病院だなと感じています。

山中 雄二医師(刈谷豊田東病院顧問) 2023年4月から刈谷豊田東病院の副院長を務めています。当院の特徴は大規模な透析センターを有することです。私自身は元々心臓血管外科医で、ここでは循環器内科医として診療しております。前職は、高浜豊田病院の副院長兼診療部長でした。昔、手術をした患者さんと外来で再会し、順調に経過している姿に「良かったですね」と分かち合うなど、非常に地域医療の魅力を感じられる病院でしたね。

谷口 克己医師(刈谷豊田東病院副院長) 山中先生がおっしゃる通り、刈谷豊田東病院は54床の大きな透析センターがあります。私の専門は脳神経外科ですが、当院では一般内科を診ています。また、安全環境管理室長も長年務めています。豊田会の病院は電子カルテを共有しており、急性期の刈谷豊田総合病院とシームレスな連携ができるのですが、診療はもちろん、リスク管理や感染対策の面でも相談しやすいと感じています。

病院トップが「しっかり休む」方針

杢野医師 皆さん、病院の働きやすさはどのように感じていますか?高浜豊田病院は、院長も私も「休める時はしっかり休む。ワークライフバランスをしっかり取ろう」という方針で、急な医師の呼び出しはありません。私自身、プライベートでは夫婦ともに医師で共働きなので、忙しい時は一方が家事をするのですが、当院に入職してから家事のレパートリーも増えました(笑)。将来的に介護なども少しずつ入ってくることを思うと、計画的に時間を使えることは非常にありがたいですね。

大林医師 病院トップが、当直明けに半日で帰宅する姿を見せるので、現場の医師もみんな気楽に休みを取得できます。また、豊田会全体として非常にしっかりした勤怠管理システムを導入しており、何時から何時まで働いたかが記録に残ります。とても働きやすく、仕事も私生活も楽しめるライフスタイルが手に入ります。

山中医師 刈谷豊田東病院も同様に働きやすい病院で、当直のあともしっかり休むことができます。急性期病院にいた頃は当直明けの勤務も当たり前でしたが、60代になって刈谷豊田東病院に移れて本当によかったです。定年を過ぎても70歳まで勤務することができますから、体が丈夫なうちは働き続けたいですね。

谷口医師 当院は基本的に医師の時間外労働はなく、お互いに助け合いながら休みを取得しています。職員全体の有給消費率は7割強で、病院では高い方だと思います。慢性期病院ですから、時間の流れがゆったりとしており、職員同士のコミュニケーションがとりやすいのも魅力の一つです。

学びの多い慢性期医療、キャリアを継続・発展できる環境

杢野医師 仕事のやりがいについてはいかがですか?私は長いこと急性期で働いていたので、専門一本槍なところがありました。高浜豊田病院に来てからは一般内科で幅広く診療をしていますが、困った時は他の先生にサポートしていただけるので助かっています。また、非常にチーム医療を大切にする病院で、栄養士さんや薬剤師さん、理学療法士さんから教わることも多いですね。急性期のような侵襲的な医療は行えませんが、緩やかな中にも「まだまだやれることがある」と感じています。

山中医師 私は心臓外科医としての手術は4年近く執刀していませんが、指導してきた若手が育っていますから、役目は果たしたと思います。内科医として働くにあたって、新たなチャレンジとしては「認知症サポート医」の資格を取得しました。

谷口医師 私は脳神経外科医から内科に移ったので、最初はわからないことがたくさんありました。糖尿病は全く診たことがなく、高血圧も薬を出したことがあるくらいで、踏み込んだ治療の経験はありませんでした。それが今では、外来で幅広く生活習慣病を診ています。病床数198床の小さな病院ですから、他の先生に相談しやすいのが良かったと思います。医局ごとに分かれた大規模病院とはまったく違うのではないでしょうか。

大林医師 慢性期の病院でも、新たに学ぶことは結構あるんですよね。急性期病院にいた頃は、胃ろうの交換は消化器内科に、気管切開のカニューレの交換は耳鼻科にお願いしていましたが、当院に来てから自分でできるようになりました。
もちろん、医師同士の協力もあります。少し前に心不全の患者さんが来て、自分では手に負えなかったので杢野先生にお願いして、刈谷豊田総合病院に送っていただきました。その後も、豊田会で共有している電子カルテで経過を見られるので、勉強になります。

杢野医師 急性期病院に送った患者さんのアフターフォローができるのは、他の慢性期病院にあまりない特色かもしれませんね。豊田会では慢性期病院で働いていても自分の症例数を増やし、キャリアを構築していけるわけです。学会参加のサポートもしていますから、学ぶ意欲の高い医師も、十分にやりがいを感じられることでしょう。

計画的に時間を使いながら、技術を学びたい医師に

杢野医師 子育てや介護、自身の年齢など、様々な理由で「働きたいけれど、時間に追われたくない」という医師はいらっしゃると思います。高浜豊田病院は、そうした相談に応じながら柔軟に働くことができます。また、じっくり患者さんと向き合いたい医師にも向いていると思います。当院には訪問看護ステーションが併設しており、在宅医療や介護とのつながりもあります。意欲さえあれば、そうした領域にもチャレンジしていただけます。

大林医師 私はあと数年で定年を迎えるのですが、フルタイムで当直もしてくれる医師が増えてくれると嬉しいですね。高浜豊田病院は自由に時間を使えますし、無理なことは言わないので、若い世代の先生も働きやすいと思います。

山中医師 刈谷豊田東病院の外来には内科全般の患者さんが来ます。最初から幅広い診療ができる医師はそういないでしょうけれど、自分の専門外の患者だった時に、他の医師につなげてくれる医師ならば、十分活躍できる病院です。

谷口医師 私は特に女性医師に来ていただきたいですね。刈谷豊田東病院はワークライフバランスをとりやすいだけではなく、真面目でやる気がある医師が大勢います。時間を大事にしたい、だけど仕事も一生懸命したいという医師には向いているのではないかなと思います。また、当院はJR野田新町駅のすぐ近くにあります。非常に交通の便が良く、名古屋駅にもアクセスしやすいというメリットもあります。

杢野医師 どんな医師にとっても、新しい世界は入ってみないとわかりません。自分で計画したように時間を使いながら医療技術を磨きたいとお考えなら、豊田会にはそうした体制が整っています。転職を検討する際にはぜひ豊田会の慢性期病院のことを思い出していただけると嬉しいですね。