当院は2014年の新築移転を機に、整形外科の専門病院から「整形外科と救急を核にした病院」へと病院運営の舵をきりました。全国10病院ほどにしかないハイブリッドERの導入や民間救急ヘリを運航する(年間出動件数約250件)など先進的な取り組みを行っています。
世界レベルの医療設備が揃う当院だからこそ経験できる症例も数多くあり、当院の医師はみな自らの培ってきた経験や知識を発揮しながら、日々治療にあたっています。
症例数、そして件数の多さは当院の魅力の一つです。
救急科はハイブリッドERや民間救急ヘリ、24時間救急相談ダイヤルの運用によって件数が増加しており、整形外科は年間約3,500件、実に鹿児島市内の救急搬送における整形外科疾患のおよそ3~4割がここ米盛病院に集まっているほどの実績を残しています。
症例数・件数が多い分、成長に繋がる環境が整っており、県外から転職される医師も数多くいます。
当院には全国から、様々な経験を積んだ熱い想いを持った医師が集まっています。一貫して「成長したい」という高い意欲を持って在籍されていて、病院も先生方の熱意に応えるべく、新たな医療設備導入の要望や、複数科目を横断して学びたいなどの相談に積極的かつ柔軟に応じており、自由度の高い風土を築いています。
自由度が高い分責任は大きいですが、その責任の大きさが医師としての成長実感につながっています。
整形外科
山下 学先生
整形外科専門医取得に向けて一生懸命!
整形外科 山下 学先生
2013年に米盛病院へ入職し、現在、年間約200件の手術を実施しています。医師として7年目を迎えた2019年度は、整形外科専門医試験を受験する予定です。スポーツ整形外科医としてFIFAワールドカップに同行することを目標に日々経験を積み重ねています。また、当院には熱意のある経験豊富な医師が数多く在籍しているため、日々刺激を受けながら多くのことを学ぶことができます。医師として成長するには最適な環境が整っている当院でぜひ一緒に働きましょう。
集中治療
崔 權一先生
麻酔・救急・集中治療マスターを目指して
集中治療 崔 權一先生
麻酔科医として勤務した後に、救急科で経験を積みました。現在はICU・HCUの集中治療部門を中心に勤務し、それぞれの経験や知識を深めています。今後、救急科専門医や日本航空医療学会認定指導者を取得する予定で、次なる目標は集中治療専門医の取得です。
循環器内科
田上 和幸先生
不整脈部門の立ち上げに貢献したい
循環器内科 田上 和幸先生
2019年4月に循環器内科の不整脈部門を立ち上げるべく米盛病院への転職を決意しました。理事長をはじめ、各診療科の先生方、コ・メディカルの方々の協力を得て、順調に症例を重ねることができています。カテーテルアブレーションによる頻脈性不整脈の根治、デバイス植込みによる不整脈・心不全治療を目指します。
整形外科
松尾 卓見先生
後進育成を進めつつ、自らもスキルアップ!
整形外科 松尾 卓見先生
2019年4月に米盛病院に入職しました。外傷チームのリーダーとして、個別カンファレンスや手術指導を通して後進育成を行っています。米盛病院は外傷疾患の手術が非常に多く、小児から高齢者まで、common fractureから重度四肢外傷まで、豊富な症例経験を積むことができます。その分、多様な症例に対応できる能力を磨いていく必要性を痛感させられたのも事実です。学会・セミナー・カダバートレーニング等の参加は、病院の方で全面的にバックアップしていただける体制が整っており、院内の文献検索システムも非常に充実しているため、自らのスキルアップを図る上で大変助けられております。
救急科
榮福 亮三先生
ERの体制強化に努める
救急科 榮福 亮三先生
外傷外科をやりたいという思いで米盛病院へ入職し、救急科の立ち上げに携わりました。救急科部長として、現場主導はもちろん、ERの将来を見据えた体制強化に努めています。外傷疾患が多くを占める中で、どの医師でも適切かつ迅速に対応できるように随時指導・教育を行っています。
整形外科
F先生
ライフスタイルに合わせた理想の働き方
整形外科 F先生
育児と仕事の両立のために、週4日の時短勤務にて外来・手術を実施しています。希望する働き方に柔軟に対応していただけるため、昨年よりも勤務日数を増加しました。保育所が院内にあるため、安心して働くことが可能です。
循環器内科
山下 恵里香先生
働きやすい環境で、ON・OFF共に充実!
循環器内科 山下 恵里香先生
不整脈治療という専門的な診療を行うべく、米盛病院に転職しました。理想的な勤務環境のため、治療に専念することができています。現在、田上医師と共にアブレーション・デバイス治療に取り組んでおり、ONの時間が充実しているのはもちろんですが、OFFの時間もしっかり確保できるため、気持ちを切り替えて過ごすことができています。
鹿児島県のシンボルである桜島。県外の方から見ると、鹿児島県は桜島と火山灰のイメージが強いかと思いますが、火山灰による生活への影響はほとんどありません。
写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟
南北600キロメートルにおよぶ広大な県土の中に、美しい海・山・川、豊富な温泉、多様な動植物、多彩な歴史・文化などの観光資源と、生活しやすい環境があります。また肉・魚・お酒など美味しい食べ物が多い点も鹿児島県の魅力の一つです。
写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟
年少時には自然に囲まれた環境でのびのびと子育てができ、高校進学時には医学部合格実績が国内トップクラスを誇るラ・サール学園、大学進学時には医学部を有する鹿児島大学があります。県内で一貫した教育を行える環境が整っています。
標榜科 | 整形外科、救急科、外科、脳神経外科、心臓血管外科、血管外科、消化器外科、形成外科、内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、心療内科、放射線科、産婦人科、リハビリテーション科、リウマチ科、小児科、麻酔科 | |
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アクセス | 鹿児島本線・九州新幹線「鹿児島中央駅」から車で約10分 詳細はこちら≫ |