医師としての成長とQOLの向上を重視

当院の専門研修は、1年毎に更新を行い3年間(麻酔科は4年間)のプログラムとなっています。
そのため、研修医各人の将来展望に応じて1~3年間の幅広い自由な期間選択が可能であり、束縛されることがありません。
専門研修の大きな目標のひとつは、各種認定医・専門医の取得にあります。各科には優れた専門医が揃い、研修期間中に必要な症例の経験と技術を修得し、資格が取得できるよう重点的に指導します。

SUBJECT専門研修情報

  • 内科
  • 麻酔科
  • 小児科
  • 産婦人科
  • 外科(連携)

内科

プログラム情報

地域医療における内科領域の診療医(かかりつけ医)、内科系救急医療の専門医、病院での総合内科(Generality)の専門医、総合内科的視点を持ったSubspecialistを目的に内科専門研修を行います。当院には総合内科、循環器内科、糖尿病内分泌内科、消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科があり、各科をローテートして幅広く知識・技術を身につけることも、志望科を中心としたストレート研修も可能で、各種専門医取得を目標とした研修をサポートします。

専攻医の1日
8:00

出勤

総合内科レクチャー総合内科専門医により、興味深い症例、共有すべき症例をピックアップし、実践的なレクチャーを実施

9:00

病棟

12:00

昼食

13:00

病棟

14:00

NST回診

16:00

病棟

17:00

退勤

専攻医の声
K・Y先生

循環器内科K・Y先生

Q.千船病院の内科を選択した理由は?
A.当院での初期研修を経て、内科専門研修プログラムに進みました。その際に他の病院も検討しましたが、職場の雰囲気が一番良かった当院に決めました。私は研修先の選択において雰囲気を最も重視していましたので、働いている先生方の仲が良い、上の先生や他科の先生との壁がなく相談などがしやすいところに魅力を感じました。
Q.研修環境はどうですか?
A.融通が利きやすく、QOLと医師としての成長を両立できます。私は専攻医3年目で育児休暇を取得しました。子どもは現在、院内保育所に預けており、私が送り迎えをしています。プログラムの自由度は高いです。専門医の数が少なく、1人当たりが診られる症例が多いため、専門医取得に必要な症例は楽に集められます。ご高齢の方や総合内科寄りの患者さんが多く受診されますので、いろいろな疾患を経験できるのも良いですね。
指導医の声
尾崎先生

内科プログラム責任者尾崎先生

Q.内科医のやりがいは?
A.内科には13領域のサブスペシャル科があり、各領域とも日進月歩で新たなエビデンスが蓄積されており、診療面でも学術面でも非常に魅力のある科だと思います。また消化器内科や循環器内科では知識だけでなく、内視鏡やカテーテル等の技術を磨くこともできます。高齢化社会を迎えて複数の合併症を有する患者さんが増えており、総合内科的視点をもったサブスペシャル専門医が社会的にも重視され、今後ますます内科医の果たす役割が大きくなると思います。
Q.プログラムの特徴と指導体制は?
A.当院のプログラムは千船病院を基幹病院として2つの大学病院と12の連携施設・特別連携施設から構成されています。急性期病院が中心であり、さまざまな急性期疾患から比較的まれな疾患まで経験することができます。特に専攻医には積極的に手技をさせることをモットーとしており、トラブルシューティングを含めて早く技術を上達することが出来ます。一方、専攻医1-2年目に総合内科外来を担当してもらい、また毎週開催している総合内科レクチャー等で総合内科的な知識の習得も可能です。学会や論文発表も積極的に指導し、専攻医の当直は内科指導医がいっしょに宿直するバックアップ体制をとっています。現在内科指導医数は16名(うち総合内科専門医13名)で、教育熱心な先生が多数在籍しています。診療科が決まっていない時も研修期間中に自分にあった科をじっくり選ぶことが出来ると思います。
年間スケジュール例

希望に応じて各科をローテートして幅広く知識・技術を身につけることも、志望科を中心としたストレート研修も可能です。

年間スケジュール例

※上記はローテート研修の一例ですが、J-OSLERに登録する症例を満たすことができるなら志望科のストレート研修も可能です。

募集要項
募集人数
内科:2名(予定)
選考方法
面接試験
試験日
適宜調整
応募期間
日本専門医機構発表のスケジュールに沿う
必要書類
願書、履歴書、医師免許証コピー
応募・連絡先
診療部支援室
Tel:06-6471-9541 / Mail:sennofune@aijinkai-group.com

麻酔科

プログラム情報

大病院では経験しにくいcommon diseaseの待機手術と、骨折や急性腹症や産科疾患などの緊急手術を幅広く行なっており、麻酔科医としての地力を鍛えることができます。2023年度の麻酔科管理件数は4,291件/年、うち全身麻酔は2,249件/年と麻酔科医としてのスタートを切るには十分な症例数があります。
また、大阪府下随一の約2,400件/年の分娩があり、ハイリスク妊婦を含めた帝王切開(642件/年)や無痛分娩(997件/年)等の産科麻酔を豊富に経験することができます。
他にも、糖尿病・減量外科による肥満手術麻酔を行なっていることも特徴です。

専攻医の1日
8:00

出勤

8:15

抄読会

8:30

術前カンファレンス、麻酔準備

9:00

手術麻酔

12:00

昼食

13:00

無痛分娩

16:00

術前診察・術後診察

17:00

退勤

専攻医の声
N・M先生

N・M先生

Q.千船病院の麻酔科を選択した理由は?
A.もともと医局に入らず市中プログラムに乗りたい、専攻医のうちにいろいろな病院や先生の麻酔のかけ方を見ておきたいと考えていたので、市中型でいろいろな病院に行ける当院のプログラムに魅力を感じました。産科症例が多く、硬膜外麻酔の手技を学べるところにも惹かれましたね。
Q.研修環境はどうですか?
A.同期の人数は少ないですが、必要なことは教えてもらえますし、麻酔科全体での勉強会やカンファレンスなど学ぶ機会も多いです。プログラムは自由度が高く、連携施設についてもある程度自由に選べます。上の先生方は優しく、麻酔や手術が全部終わり、定時になると「帰っていいよ」と言われます。結婚して、出産もできたらよいと思っていますので、上の先生方に相談しながらワーク・ライフ・バランスを取っていきたいです。
指導医の声
奥谷先生

麻酔科プログラム責任者奥谷先生

Q.麻酔科医のやりがいは?
A.患者さんから喜ばれることも大切ですが、外科の先生方から信頼を得て、自分がかけた麻酔に満足してもらえることにやりがいを感じています。麻酔科の面白さは、ダイナミックかつ、ある程度自分のさじ加減で患者さんの術後の回復や疼痛を管理できるところですね。
Q.プログラムの特徴と指導体制は?
A.オーダーメイド”が特徴です。専攻医が希望していることに対しては、できるだけかなえてあげたいと考えています。産婦人科をはじめ、当院で経験できる症例についてはきちんと教えますし、当院で経験するのが難しい症例については大学病院など連携施設で研修を受けてもらいます。研修先の選択は自主性を尊重します。指導については一つ一つの手技や麻酔管理を丁寧に教え、段階を踏んで理解していってもらえるようにしています。
年間スケジュール例

研修内容や経験症例に配慮して、経験目標に必要な特殊麻酔症例数を達成できるように、ローテーションを構築します。

年間スケジュール例

※あくまで例であり,この他の組み合わせや順序になることもあります。

募集要項
募集人数
麻酔科:3名(予定)
選考方法
面接試験
試験日
適宜調整
応募期間
日本専門医機構発表のスケジュールに沿う
必要書類
願書、履歴書、医師免許証コピー
応募・連絡先
診療部支援室
Tel:06-6471-9541 / Mail:sennofune@aijinkai-group.com

小児科

プログラム情報

一般小児医療においては、感染症から気管支喘息、肺炎などの急性呼吸器疾患、common disease の診療にあたりながら、内分泌代謝疾患、循環器疾患、血液腫瘍疾患、腎疾患、神経筋疾患、発達行動異常の疾患を受け持ちます。
小児アレルギー専門医、小児神経専門医の指導のもと、より専門的な研修も行うことができます。また保健所への出務などにより地域保健行政とのかかわりや、校医に同行し、学校医の役割も研修します。
また極低出生体重児も年間 30 例を収容している地域周産期母子医療センターであり、周産期新生児専門医のもと新生児疾患を十分に研修できます。

専攻医の1日
8:00

出勤

8:15

申し送り、抄読会・臨床カンファランス症例検討会を週1回実施

9:00

担当患者の回診・処置、エコー等の検査小児医療と新生児医療を分けずに診療にあたっています

12:00

昼食

13:00

乳児健診・予防接種、発達外来

16:30

指導医と共に夕回診

17:00

退勤

専攻医の声
K・E先生

K・E先生

Q.千船病院の小児科を選択した理由は?
A.千船病院で初期研修を行ったのですが、小児科をローテートした際に多様な症例があり豊富な経験ができると感じたこと、後期研修の仲間もいて切磋琢磨しながら研修できる環境があることから千船病院を選びました。また、小児科全体の雰囲気が柔らかく後期研修の先生方が楽しそうに勤務されている姿を拝見していたことから、初期研修医のころからここで研修したいと感じていました。
Q.研修環境はどうですか?
A.毎日様々な業務や緊急入院の対応などがあり、小児科・新生児科共にいろいろな症例を経験させていただいています。上司の先生方は何事も相談しやすく、困った時はいつでも助けてくださいます。毎週朝のクリニカルカンファレンスや論文抄読も勉強になります。後期研修医の教育に力を入れてくださっている環境の中で充実した研修を送っています。
指導医の声
牟禮先生

小児科プログラム責任者牟禮先生

Q.小児科医のやりがいは?
A.小児科の特徴としてよく言われるのが、“発達”です。では、“発達”って何?と聞かれると、例えば、500gで出生した子が年賀状をくれるようになったり、開業医なら、診ていた子が自分の子を連れて受診にやってきたり、ということでしょうか。このためには長く診療を続けて行く必要があるんじゃないかと思うかもしれませんが、近年は、自分の子どもの子育てに悩みながら、患児の診療も頑張っている男性・女性医師もたくさん居ます。ガイドラインの文言ではなく、自分の経験を織り交ぜて説明すると、ご家族に安心されることも多く、一緒に児の成長を楽しめるのが魅力だと思います。
Q.プログラムの特徴と指導体制は?
A.当院プログラムの特徴として、当院研修中は主に2年間、専門分野を限らず研修を行う点があります。各分野を順に回っていると、1人の患児を継続的に診察して行くことができません。NICUを退院した児の発達フォローを行いながら、その子の喘息発作の入院管理も行うなど、退院したことで終わらない研修が当院プログラムの魅力です。
関連病院は大学病院、こども病院などの地域の最終病院が網羅されています。当院は紹介を受け、紹介することもある2次病院ですが、3次病院の環境も知ることができます。子育て世代の指導医が多く、自分の経験をお話しながら、一緒に治療を進めていきます。
年間スケジュール例
年間スケジュール例
募集要項
募集人数
小児科:3名(予定)
選考方法
面接試験
試験日
適宜調整
応募期間
日本専門医機構発表のスケジュールに沿う
必要書類
願書、履歴書、医師免許証コピー
応募・連絡先
診療部支援室
Tel:06-6471-9541 / Mail:sennofune@aijinkai-group.com

産婦人科

プログラム情報

OGCS、母体搬送システムの準基幹病院であり、年間2,400例の出産と年間1,000例を越える産婦人科手術件数、ならびに年間700件を越える産婦人科救急搬送症例に基づいた産婦人科全分野に渡る応範な研修が可能です。
周産期、婦人科腫瘍、女性のヘルスケア、生殖医療、内視鏡手術などの専門的な経験を重ね、医療過疎地における地域医療や専門領域に特化した連携施設での研修により、幅広く、より高度な知識・技能を持つことが可能となります。さらに専門研修施設群における専門研修後には、大学院への進学やサブスペシャリティ領域の専門医の研修を開始する準備も整っているため、スムーズに個々のスキルアップを図ることができます。

専攻医の1日
8:00

出勤

8:30

産婦人科術前検討カンファ

9:00

手術指導医ごとのチーム制で対応

12:00

昼食

13:00

手術開腹手術や不妊治療は連携施設で経験

15:00

分娩

16:00

婦人科病理放射線カンファ

17:00

退勤

専攻医の声
I・M先生

I・M先生

Q.千船病院の産婦人科を選択した理由は?
A.千船病院は、西日本でトップクラスの分娩数があることや毎日婦人科の手術を行っている環境があり、また大阪府産婦人科診療相互援助システム(OGCS)の準基幹病院で数多くの救急搬送を受け入れているため、膨大な症例数があります。数多くの症例を経験することができ、帝王切開や腹腔鏡の手術を1年目から執刀することができることも選択した大きな理由です。
Q.研修環境はどうですか?
A.千船プログラムの同期は全員で8人います。その中の4人が千船病院で研修が始まり、残り4人が連携施設での研修が始まるシステムとなっています。同期が多いため、共に切磋琢磨し合える環境です。また、専門医の先生も多く、どの先生も優しい先生ばかりなのでいつでも気軽に相談できます。専攻医の先生は数は多いですが、症例数は多くあるため症例を奪い合うようなことはありません。
指導医の声
吉田先生

産婦人科プログラム責任者吉田先生

Q.産婦人科医のやりがいは?
A.産婦人科は、出産をはじめとする周産期医療、子宮がん、子宮筋腫に対する内視鏡手術、ロボット手術を含む婦人科医療、体外受精など不妊治療、ならびに更年期疾患をはじめとする女性医学領域など、外科的診療、内科的診療の双方を含む多岐にわたる領域で、興味深い診療を行うことができる診療科です。
Q.プログラムの特徴と指導体制は?
A.千船病院産婦人科研修プログラムは、2400件に上回る分娩数、府下最多の産婦人科一次救急症例数、ならびにダビンチを含む、府下有数の婦人科内視鏡手術件数等、膨大な症例数を背景に、産科・婦人科両分野におけるあらゆる疾患を経験することができます。
臨床力、人格ともに優れた6名の指導医が手術手技、外来診療や研究発表について、懇切丁寧に指導を行います。
年間スケジュール例
期間
3年間
基幹施設
千船病院
連携施設
高槻病院、明石医療センター、神戸大学医学部附属病院、兵庫医科大学病院、近畿大学病院、国立循環器病研究センター、大阪母子医療センター、兵庫県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、兵庫県立こども病院、淀川キリスト教病院、大阪府済生会吹田病院、尼崎総合医療センター、甲南医療センター、神戸医療センター、西神戸医療センター、神戸市立西市民病院、淡路医療センター、丹波医療センター、加古川中央市民病院、はりま姫路総合医療センター、恵寿総合病院、にしたんARTクリニック、リプロダクションクリニック大阪
研修期間
【基幹施設】6~24ヶ月
【連携施設】12~24ヶ月(地域1ヶ月以上必須)
募集要項
募集人数
産婦人科:8名(予定)
選考方法
書類審査、小論文、面接試験
試験日
適宜調整
応募期間
日本専門医機構発表のスケジュールに沿う
必要書類
願書、履歴書、医師免許証コピー、志望動機書(600字程度)
応募・連絡先
診療部支援室
Tel:06-6471-9541 / Mail:sennofune@aijinkai-group.com

外科(連携プログラム 基幹施設:高槻病院)

プログラム情報

当院は専門医機構の基幹施設ではありませんが、4つの外科専門研修プログラムの連携施設となっています。中でも高槻病院外科専門研修プログラムは、外科専門医研修の領域が多岐にわたるため大学病院を中心としたプログラムが多い中、基幹施設である高槻病院と当院、明石医療センター、多根総合病院の民間病院4つがメインの施設という民間病院のみで成り立つ大変珍しいプログラムです。腹腔鏡手術やDaVinci手術はもちろん行える施設であり、外科専門医をはじめ、それぞれの外科専門領域の専門医、内視鏡外科の技術認定を取得できるよう、民間病院ならではの小回りのきくきめ細かさのあるプログラムを組むことが可能です。また修練期間には施設間のローテートが必須ですが、愛仁会での施設間異動に際しては諸待遇の変更がないため、給与体系が変わらず勤務期間に応じた賞与が付与されることや福利厚生の手続きも必要ないことなど、勤務環境の変化に惑わされず研修に専念することができます。

専攻医の1日
8:00

出勤

抄読会

8:15

病棟カンファレンス

8:30

病棟回診

9:00

手術

12:00

昼食

13:00

手術

16:30

退勤時差出勤を取り入れており、8:00から抄読会がある日は16:30で退勤でき、働きやすいです。

専攻医の声
Y・K先生

Y・K先生

Q.千船病院の外科を選択した理由は?
A.千船病院の初期研修のローテーションで外科をまわったときに、どの先生も熱心に指導して下さり、日々成長を感じ、楽しく過ごすことができました。外科の基礎的なことをこのまま学びたいという気持ちから、同じ愛仁会の高槻病院が基幹病院である外科プログラムを選択しました。
Q.研修環境はどうですか?
A.とても自由に、能動的に診療、研修できる環境であると思います。また、分からないことや困ったことがあれば指導医の先生がすぐに相談にのってくれます。千船病院のコメディカルの方々も優しい方ばかりで病院の雰囲気もすごく良いと思います。
指導医の声
向井先生

外科指導医向井先生

Q.外科医のやりがいは?
A.診療において外科は最後の砦です。内科的治療が限界である症例の最終治療ラインを担っていること、実際に病巣を目で確認して切除したり修復したりすることで治療を行うことが外科の面白いところであり、やりがいです。またシンプルに自分が執刀した患者様が「ありがとうございました」と言って帰っていかれるのもやりがいです。治療のために体を傷つけることが許される仕事である一方で失敗が許されない治療であることから、それ相当の覚悟と人格が求められると思っており、日々精進し続けることのできる心技体が揃った外科医に育ってもらうことをモットーに指導しています。
Q.プログラムの特徴と指導体制は?
A.当院の外科の特徴として外科が細分化されていないため2年間の期間があれば外科専門医の必要経験症例が心臓外科症例以外は外傷を含めて全ての領域を十分に網羅することができます。手術では開腹手術からロボット手術を含めた腹腔鏡手術まで腹腔内での縫合等も含め丁寧に指導します。また当院で症例の多い肥満減量外科についても研修を行うことが可能です。心臓外科症例は高槻病院もしくは明石医療センターで6ヶ月間の研修期間で経験することができます。サブスペシャリティー領域においても消化器外科は当院で取得可能でありますし、将来呼吸器外科、心臓外科を目指されるのであれば高槻病院、明石医療センターで、小児外科であれば高槻病院で専門医を目指す研修を並行して行なっていくことが可能です。また関連施設として神戸大学や、他のプログラムでは京都大学とも連携していますのでそちらの施設を含めたプログラム作成も可能です。
年間計画

当院は4つの外科専門研修プログラムの連携施設に指定されています。そのため、研修を積んでいく皆様のご希望に併せてプログラム作成が可能です。年間を通じて学会参加・発表も行っており、専攻医の皆様が学べる環境をご提供しております。

各領域共通計画
4月 外科専門研修開始。専攻医および指導医に提出用資料の配布
日本外科学会参加・発表
5月 近畿外科学会参加・発表
2月 日本外科学会指導医・指導責任者:指導実績報告用紙の作成(書類は翌月提出)
専攻医:研修目標達成度評価報告用紙と経験症例数報告用紙の作成(年次報告)(書類は翌月提出)
専攻医:研修プログラム評価報告用紙の作成(書類は翌月提出)
3月 日本外科学会指導医・指導責任者:指導実績報告、日本外科学会指導医・専門医申請
5月 研修修了者:専門医認定審査申請・提出
8月 研修修了者:専門医認定審査(筆記試験)
消化器外科
7月 日本消化器外科学会参加・発表
11月 日本臨床外科学会参加・発表
12月 日本内視鏡外科学会参加・発表
呼吸器外科
5月 日本呼吸器外科学会参加・発表
10月 日本胸部外科学会参加・発表
11月 日本肺癌学会参加・発表
小児外科
5月 国際学会(太平洋小児外科学会、アメリカ小児外科学会)参加
6月 日本周産期新生児学会参加・発表
7月 国際学会(イギリス小児外科学会、ヨーロッパ小児外科学会)参加
8月 日本小児外科学会近畿地方会参加・発表
9月 大阪小児外科わからん会研究発表、神戸小児外科研究会発表
10月 PSJM/秋季シンポジウム準参加・発表
11月 日本小児がん学会参加
12月 近畿小児ストーマ排泄研究会参加・発表
1月 神戸小児外科研究会発表、小児外科学会指導医申請準備(申請は3月)
乳腺外科
6月~8月 日本乳癌学会総会参加(発表)
11月 近畿乳癌学会参加(発表)
心臓血管外科
10月 日本胸部外科学会参加(発表)
募集要項
募集人数
外科:3名(予定)
選考方法
書類、面接により総合的に審査する。
試験日
応募受付後、随時面接日をご案内します。
応募期間
臨床研修センターまでお問い合わせください。
必要書類
(1)願書(後期研修申込書)(当院所定用紙〈A4〉ダウンロードはこちら
(2)医師免許(コピー)
(3)臨床研修修了見込証明書
(4)履歴書(当院所定用紙〈B4〉、上半身脱帽写真貼付、ダウンロードはこちら
※履歴書の印刷時には用紙のサイズをB4に設定して下さい。
(5)課題レポート:「初期研修の感想と、後期研修に臨む決意」(A4横書き 800字~1200字)
応募・連絡先
社会医療法人愛仁会 高槻病院 臨床研修センター
〒569-1192 大阪府高槻市古曽部町1-3-13
Tel:072-681-3801 /Mail:t.kensyu@ajk.takatsuki-hp.or.jp

DOCTORS当院の専攻医について

当院の専攻医

男女比
女性23人 男性19人
※連携施設からの専攻医を含む
選択した診療科
当院以外29人 当院13人
※専攻医
研修医の主な出身大学
神戸大学、兵庫医科大学、滋賀医科大学、徳島大学、大分大学、香川大学、岡山大学、東北大学、熊本大学、福井大学、福岡大学、帝京大学、京都府立医科大学、広島大学、旭川医科大学、金沢大学、大阪医科薬科大学、和歌山県立医科大学、愛媛大学、川崎医科大学

給与・待遇

給与
3年次
320,000円/月
4年次
360,000円/月
5年次
400,000円/月

※賞与(年2回)、時間外手当、休日手当、その他諸手当あり

宿舎
利用料30,000円+管理費5,000円/月
病院まで徒歩1分、単身用20戸、築8年(2017年6月竣工)
保険
健康保険、雇用保険、厚生年金、労働者災害補償保険法の適用あり、医師賠償責任保険は病院において加入(個人加入は任意)
身分
常勤職員(有期雇用)
勤務時間
8:30~17:00(休憩60分)
休日・休暇
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(5日)、有給休暇(法令に準ずる)

※待遇は、同法人施設(千船病院、高槻病院、明石医療センター、尼崎だいもつ病院、愛仁会リハビリテーション病院)に在籍した場合による。その他連携施設・関連施設で研修する場合の処遇は異なる。

病院見学

随時、見学をご案内しています!見学内容は相談に応じます。
専攻医と話す時間を設けていますので、当院の専門研修の魅力や病院の雰囲気を感じていただきたいと思います。
注意点
・原則的に平日の1日単位となります。1日に2科以上回ることはできません。
・見学希望者の個人情報保護に関する「誓約書」をお申込み後にお送りいたしますので、見学3日前までに必ずご提出ください。
見学・問い合わせはこちら

病院見学お申し込みの前に必ずお読みください

臨床研修の注意点
随時、見学をご案内しています!
将来志望する科又は一番興味のある科を中心に研修の様子や病院の様子を見学していただきます。
  • 原則的に平日(通常8:30~17:00)の半日(午前・午後)単位となります。1日に2科以上回ることはできません。科や曜日によっては、時間外のカンファレンスへの参加をご案内する場合があります。
  • 見学のお申込みフォームの「病院への要望、質問」入力欄に「午前・午後」いずれの見学希望かご入力ください。
  • 見学希望者への調査票、誓約書、個人情報保護に関する誓約書を見学当日に必ずご提出ください。
専門研修の注意点
随時、見学をご案内しています!見学内容は相談に応じます。
専攻医と話す時間を設けていますので、当院の専門研修の魅力や病院の雰囲気を感じていただきたいと思います。
  • 原則的に平日の1日単位となります。1日に2科以上回ることはできません。
  • 見学希望者への調査票、誓約書、個人情報保護に関する誓約書を見学当日に必ずご提出ください。
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