


研究会を定期開催
当院は地域の小児医療を活性化させる施策として、久喜市の医師会の先生や小児科クリニックの院長、 当院に在籍する小児科医を集め、年4回のペースで研究会を開催しています。 院内には研究会を開くための専用の講堂や必要な設備を完備。 講師として当院の理事長をはじめ、各大学の名誉教授や客員教授が登壇しています。 これまでには、数えて28回研究会を開いており、当院は小児医療の研究の場としての役割も果たしています。

幅広い症例を数多く経験できます
外来診療では1日あたり300~320名の患者様の診療に対応し、救急搬送では年間600件以上を受け入れてます。 数多くの症例の患者様に応えるために、当院では小児アレルギーや小児血液、小児神経、小児内分泌、感染免疫など 様々な分野の専門医を招集しています。 また、日本アレルギー学会の認定教育施設でもあるため、専門医の取得も可能。 学ぶための条件が揃っていることもあり、当院には小児医療を広く・深く学ぶために 30代~40代の若手医師が集まっています。

後進の育成にも携われる
埼玉県の小児医療の基幹病院である当院は、患者様の治療を行うだけにとどまらず、 教育施設としての役割も担っています。埼玉県立小児医療センターや獨協大学病院、 東京女子医科大学病院、越谷病院の後期研修医を受け入れており、 後進の育成に携われる機会が豊富なため、専門領域を次の世代の育成に活かしたい医師には、 最適な環境となっています。

専門外来の開設も可能
小児循環器専門外来、小児内分泌専門外来、皮膚科専門外来、感染免疫外来、 と専門外来を開設してきた当院。2017年7月からは新たに小児外科の外来が加わり、 5年後には手術室の増設も計画しています。そんな開院から50年経った今でも、 診療の幅を広げている当院では、専門外来を新しく開設することも可能です。ご入職後も、これまでと変わらず専門領域を活かしてご勤務いただけます。




医師のみならず、全職員が長く勤めていくための施策として、当院では評価制度や教育制度を導入しています。 具体的には、一般・主任・部長と、昇格するための評価項目や昇給の指標を定めたり、 退職金を勤続年数ごとにポイント制にして将来の不安を払拭できるような仕組みを作っています。 さらには、BLS(一次救命処置の資格)やPALS(小児救急の認定資格)の資格取得を支援するなど、 様々な角度から院内の制度を整えてきました。評価制度や資格取得支援をはじめてからは職員の定着率が 向上し、病院の規模拡大にもつながっています。
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医療圏情報
土屋小児病院が含まれる利根医療圏の人口は約65万人。そのうち0歳~14歳の人口は約7万5000人で、全体の11%を占めています。
人口10万人に対しての小児科系診療所の施設数は13施設と全国平均よりも6施設少なく、継続的な小児医療の充実が課題として挙げられています。
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教育環境
埼玉県内には秀明高校や開智高校、栄東高校など、医学部進学者の多い高校が多く存在します。
また、通勤範囲を都内まで拡大すれば、医学部進学率の高い開成高校や海城高校なども候補として考えられるため、幅広い選択肢の中から選ぶことが可能です。
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生活環境
久喜駅の駅前のショッピングモールの他に久喜市内にはアリオやイオンなどが点在しており、日常的な買い物で困ることはありません。 また、妊娠出産祝いの支給や、所得制限がなく中学校卒業までの医療費の助成が受けられるなど、子育て支援にも力を入れているため、 久喜市は安心して生活の拠点を置ける街です。
住所
〒346-0003 埼玉県久喜市久喜中央3-1-10
アクセス
電車でお越しの場合
東武伊勢崎線「久喜駅」より徒歩5分
車でお越しの場合
東北自動車道「久喜IC」より車で8分
都内からのアクセスも良く、車で通勤する医師も多くいます。
主要駅からのアクセス

