兵庫医科大学病院

給与額

平均月収362,000円

賞与額

無

備考

給与額

平均月収362,000円

賞与額

無

備考

回数

最大4回/月

当直料

10,000円／回

医師賠償責任保険：個人加入
日本私立学校振興・共済事業団加入（健康保険、年金等）、労働災害保険、雇用保険あり

常勤医師

無

研修方式は厚生労働省の指針に従って行われる。

【基本プログラム】
最低限の必修科のみを設け、それ以外の期間は研修医の志向に応じて自由に研修先を選択できるコースである。　
1年次必修科目…内科6ヶ月、外科2ヶ月
外科研修については、1診療科を2ヶ月もしくは2診療科を1ヶ月ずつから選択できる。
2年次必修科目…地域医療2ヶ月(一般外来研修1ヶ月を含む)
上記以外の必修科である救急科、産婦人科、小児科、精神科については1年次もしくは2年次のいずれかで研修する。
救急科研修については、3ヶ月のうち1ヶ月を麻酔科へ変更することを認める。


【小児科重点プログラム】
医師の基盤である全人的診療を行う代表である小児の診療を早期から研修できるプログラムである。
小児科専門医を目指す研修医はもちろん、国が拡大を誘導しようとしている地域住民の健康維持を最前線で実施する医院・診療所のかかりつけ医(家庭医)を目指す研修医にも適したプログラムである。
種々の疾患の対応に留まらず健康診査の意義、予防医学の代表である予防接種業務の習得、栄養管理、心の問題の対策などもプログラムに含まれている。　
表現力が乏しい小児を診察し、種々の手技を取得することは内科専門医として家庭医として活躍する医師をはじめ、どの科においても小児に待遇することが想定されるので、将来どの科の専門医になったとしても活用できる基本的な臨床技能が取得できるプログラムでもある。


【産婦人科重点プログラム】
将来、産婦人科を志望する研修医に配慮したローテーションを設定している。
1年目は産婦人科から研修を開始し医師として基本となる手技の習得を図る。
2年目はNICUを含む小児科に8週間研修し新生児の蘇生法を含む新生児管理を取得する。当院は、NICUを有し、また、麻酔科、小児外科を含む様々な科を有しており、合併症妊娠などのハイリスク妊娠に対応している総合周産期母子医療センターとして機能している。
婦人科領域においては、がん拠点病院として子宮頚癌、子宮体癌、卵巣癌などに対し手術療法、化学療法、放射線療法など幅広く専門的に行っており、地域の病院とも協力し、緩和医療にも力を注いでいる。また、婦人科内分泌疾患も思春期から成熟期、更年期を経て老年期まで取り扱っている。
生殖内分泌領域でも、人工授精、体外受精、顕微授精、腹腔鏡、子宮鏡、卵管鏡といった生殖内視鏡など一般不妊から高度生殖補助医療まで最先端の生殖医療を行っている。
上記により、幅広く産婦人科診察を経験、体験できるように配慮したプログラムである。


【協力型研修病院・大学プログラム】
研修1年目は協力型研修病院で研修を行い、研修2年目に兵庫医科大学病院または協力型研修病院、研修協力施設で研修を行う。
研修2年間で市中病院と大学病院両方の医療を経験し、多様な患者に対する臨床技能を習得できるプログラムである。


【基礎研究医プログラム】
将来基礎研究医を目指す医師に対して、初期臨床研修より基礎医学教室配属期間を設けたプログラムである。
基礎系の教室を通じて基礎医学研究歴7年以上の複数の医師が指導できるキャリア支援体制が確保されており、すべての基礎系研究室は論文指導を行う環境及び学会発表の機会が用意されている。

研修目標：いずれのプログラムでも厚生労働省の臨床研修到達目標を満足させる。
研修理念：臨床研修医は、チーム医療の一員であることを常に意識しつつ、広くCommon Diseaseを経験してプライマリケアの習得に努めるとともに、全人的に優れたリサーチマインドを持った医師を目指す。

兵庫医科大学病院では、初期臨床研修修了者が、基本領域の学会と日本専門医機構から承認を受けた全19領域のプログラムにより、統一した基準で、標準的な医療が提供できる専門医資格の取得をバックアップします。

あり

基幹型・協力型

兵庫医科大学ささやま医療センター、宝塚市立病院、尼崎中央病院、西宮市立中央病院、関西労災病院、明和病院、川西市立総合医療センター、ベリタス病院、公立八鹿病院、公立宍粟総合病院、市立芦屋病院、高砂西部病院、姫路医療センター、神戸アドベンチスト病院、
西脇市立西脇病院、三田市民病院、西宮渡辺病院、西宮渡辺心臓脳・血管センター、西宮市保健所、いたみバラ診療所、宮本クリニック、宮本夙川クリニック、土田医院、たにざわこどもクリニック、西宮回生病院、瀬尾クリニック、姫路聖マリア病院、長崎県壱岐病院、瀬戸内徳洲会病院、名瀬徳洲会病院、喜界徳洲会病院、神戸掖済会病院、市立東大阪医療センター、大阪みなと中央病院、千船病院、星ヶ丘医療センター、箕面市立病院、神戸市立医療センター西市民病院、川崎病院、神戸中央病院、大阪病院、はりま姫路総合医療センター、豊岡病院、洛和会音羽病院、神戸徳洲会病院

兵庫医科大学病院レジデント（後期臨床研修医）、
他院の後期臨床研修医（市立伊丹病院、近畿中央病院、加古川中央市民病院、姫路赤十字病院、姫路医療センター、天理よろづ相談所病院、藤田医科大学、兵庫県立尼崎総合医療センター、浜松医科大学医学部附属病院、府中病院、公立豊岡病院出石医療センター、神鋼記念病院、宝塚市立病院、湊川病院）、他

56名
基本プログラム37名
小児科重点プログラム2名
産婦人科重点プログラム2名
協力型研修病院・大学プログラム14名
基礎研究医プログラム1名

・2024年度医師国家試験の受験予定者
・2023年度医師国家試験合格者で臨床研修未実施の者
※各都道府県の地域枠推薦入学者または各大学の奨学金等で研修プログラムの指定がある方は、各都道府県や大学に確認の上で申込みをして下さい。

※基礎研究医プログラムに採用が確定した場合には、医師臨床研修マッチングには参加できません。

次の応募書類を提出する。
（1）応募申込書1通（所定）
（2）受験票・名票1通（所定）
（3）成績証明書1通（他大学出身者のみ提出）
（4）返信用封筒（長3号、82円切手貼付のもの）
※（1）（2）は病院HPよりダウンロードしてください。

2024年6月1日（木） ～ 2024年6月28日（金）16：00　※郵送の場合は6月28日（金）必着（基礎研究医プログラムのみ）定員に達するまで

電話番号

0798-45-6830
（FAX：0798-45-6831）

メール

sotugo@hyo-med.ac.jp

担当者名

兵庫医科大学病院卒後研修室

適性試験、面接（学業成績含む）

2024年7月27日（土）、7月28日（日）のいずれか１日
※試験日につきましては、当方にて調整のうえ受験票郵送時にお知らせいたします。

（基礎研究医プログラムのみ）応募受付後に通知いたします。