国家公務員は共済組合に加入し、各種給付を受けることができ、年金制度が適用されます。
そのほかにも、ご自身だけでなく、ご家族も利用できる福利厚生事業があります。
勤務は、原則、平日のみの日勤(1日7.75時間勤務)で当直はありません。
ワークライフバランスを重視した勤務、育児や介護中の方でも安心して勤務可能です。
事前の申請が必要ですが、ご自身やご家庭の都合に合わせて勤務開始時間を変更できます。
国家公務員の医師の中で、入管庁で働く医師については、兼業の特例が認められています。
入管庁長官の承認を受ければ、外部の医療機関等において、
週19時間を超えない範囲で診療を内容とする兼業を行うことが可能です。
任期を定めた採用となりますが、66歳以上の方も国家公務員としてご活躍いただだけます。
内容 | |
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9:00 |
▶出勤 診療室職員等との打合せ・1日のスケジュール確認 被収容者の健康状況の報告等を確認し、医療上の懸念事項の有無を確認 非常勤医師とミーティング |
10:00 |
▶外部医療機関との調整 外部医療機関との診療に係る調整、診療情報提供書の作成等の事務 |
10:30 |
▶会議 会議に参加 |
12:00 ~13:00 |
▶昼休み |
13:00 |
▶診療 体調不良を訴える被収容者に対する対応 |
16:00 |
▶新規入所者の健康状態の確認 体調不良者に係る対応の検討・関係職員等への指示 |
17:45 | ▶退庁 |
応募資格 | ①日本国籍を有すること ②日本の医師免許を有し、臨床研修修了程度の臨床能力を有すること ③国家公務員法第38条に規定する欠格事由に該当しないこと ④年齢不問 ※66歳以上の方については、3年から5年の任期を定めた採用となります。 |
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想定年収 | 900万円~(加えて、その他各種手当の支給あり) ※給与額については、経験年数等を考慮し決定されます。 【参考例】年齢:50歳、医師としての勤務歴:25年 東京都で勤務した場合の年収目安額 約1,100万円 |
勤務日数 | 5日/週 |
勤務時間 | 全日8:30~17:15または9:00~17:45 (12:00~13:00までは休憩時間) ※勤務官署により異なります。 |
休日 | 土曜、日曜、年末年始、祝日 |
休暇 | 人事院規則に基づき年次休暇(1年に20日、翌年に繰り越し可能)が付与されるほか、特別休暇(夏季休暇、子の看護休暇など)及び病気休暇を取得することができます。 |
当直 | なし(執務時間外の電話相談対応はあります。) |
兼業 | 国家公務員法の特例として、入管庁長官の承認を受け、外部の医療機関等において週19時間を超えない範囲で医業(部外診療(兼業))を行うことが可能です。 ※兼業に従事した時間の給与は差し引かれることとなります。 |