医療法人社団悠翔会は、自らを「人を幸せにするための人間集団」であると定義しています。
治らない病気や障害があっても、たとえ人生の最終段階にあったとしても、最期まで安心できる生活と納得できる人生を。
これはわたしたちが患者さん、そして地域・社会に対して果たすべき責任です。
そのために「患者のニーズを最優先」に、理想の在宅医療を追及し続ける。
それがわたしたち悠翔会のすべてのメンバーが共有する基本的価値観です。
現在、同じ思いを共有する仲間が集まり、24の診療拠点から150名の医師+250名のコ・メディカルが、常時8,000人を超える在宅患者さんに24時間体制の在宅総合診療を提供、質量両面で成長を続けています。
当初は首都圏に限定していた診療圏も現在は東海・南西諸島まで拡がりました。各診療チームがそれぞれの強みを発揮しながら、0歳から100歳超まで、さまざまな疾患や病態に対応しています。
在宅医療は患者さんが弱って亡くなっていくのを見守るだけの医療ではありません。
回復可能性を見逃さないこと、変化を予測し未然に対処しておくこと、急変や増悪が生じた場合にも入院以外の選択肢が提供できること…。
患者さんの生活・人生に伴走しながら、その人にとっての最善の選択を共に考え、その時々に最適な医療が提供できることが重要であると考えます。
継続的・計画的な医学管理による急変の予防に加え、緊急時の確実な24時間対応により、救急搬送の抑制にも貢献しています。
急変・救急搬送の抑制に加え、日々の関わりを通じた患者さん・ご家族にとって納得できる選択・意思決定の支援(ACP)、そして在宅での医療対応力強化により、入院日数を約7割削減しています。
(患者あたり年間平均入院日数を29日削減:在宅医療導入前41.2日→導入後12.1日)
住み慣れた自宅で最期まで安心・納得して生活を継続できた。
そんな看取り援助を目指しています。
直近5年間の医師離職率は6.4%。
そのすべてが開業や起業、家族の転居に伴うものです。
10年以上の長期にわたってチームを支えてくれている医師も増えてきました。
日々の診療に快適に取り組める、チームとして持続的に成長できる、そんな環境づくりに計画的に取り組んでいます。
・確実な24時間対応と持続可能性の確保
悠翔会では、日勤帯の診療は主治医(常勤医師)が担当し、夜間・休日は当直専従の医師(非常勤医師)が副主治医として診療することで、持続可能な24時間体制を構築しています。
首都圏では下記のエリアで拠点を設けており、常勤の先生方は夜間・休日のオンコール対応がありません。
自分自身の健康と、大切な人たちとの時間は、仕事に優先する。
この優先順位は法人全体で共有しています。
休みが必要な時は休みがとりやすい環境です。
有給休暇は入社時付与。4月入社の場合は13日付与されます。
年末年始6日間の連続休暇の他、「夏休み」に限定されない連続休暇をとることも可能です。
家族は仕事に優先します。
産休・育休の取得率は男性も含めて100%。
育休からは時短などの勤務形態で復帰することもできます。
遠方に暮らすご家族の介護が必要な場合、勤務曜日を一時的に減らすなどの調整も可能です。
出産・育児・介護と管理医師業務を両立している常勤医もいます。
理念やビジョンを共有する、さまざまなバックグラウンド、さまざまなチャレンジを求める優れた医師たちが活躍しています。ほとんどが在宅医療未経験からのスタートですが、チームで学び合い、患者さんや地域からのフィードバックを得ながら、それぞれの目標に向かって成長を続けています。
◎法人内150人の医師と相互にコンサルテーションできるオンライン・プラットフォームがあります。
◎Up To Date®を通じて最新のガイドライン等に常時アクセスできます。
◎経験豊富な専門医・指導医や多種多様なサブスペシャリティを持つ医師が在籍しています。
◆経験豊富な在籍医師が所属
日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医……… 6人
日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療指導医……… 6人
日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医 … 7人
日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア指導医 … 6人
日本在宅医療連合学会在宅医療専門医……………………………… 9人
日本在宅医療連合学会在宅医療指導医……………………………… 4人
◆在籍医師のサブスペシャリティ
総合内科/総合診療科/老年内科
脳神経内科/脳神経外科/循環器内科
心臓血管外科/消化器内科/腹部外科
腎臓内科/泌尿器科/呼吸器外科
代謝内分泌内科/リウマチ・アレルギー内科/膠原病科
血液内科/感染症内科/腫瘍内科/緩和ケア内科
診療の質、運営の質の高さは第三者機関からも評価されています。
◎Asia Pacific Eldercare Innovation Award 2016 / Best Homecare Operator
◎Asia Pacific Eldercare Innovation Award 2016 / Best Innovation Implementation
◎Asia Pacific Eldercare Innovation Award 2017 /
Best Improvement in Health Outcomes
◎フォーブス・ウェルネスアワード2017 / 公共性部門グランプリ
◎船井財団・グレートカンパニーアワード2018 / 特別賞
◎船井財団・グレートカンパニーアワード2020 / 大賞
◎日本国際交流センター・アジア健康長寿イノベーション賞2020 / 国内優秀事例
◎日本経営財団・日本経営顕彰2021 / 日本経営財団賞
◎岩佐教育文化財団・第2回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞2023 / 医療の部
| 訪問件数 | 居宅ベースで10件前後/日 |
|---|---|
| 同行者 | 看護師、ドライバー ※医師が運転することはありません |
| 想定年俸 | 法人規定あり ※経験年数(臨床経験、在宅医療経験)や資格等を考慮します |
| 給与改定 | 1年ごと(9月)に見直しあり 個人の頑張りやクリニック全体の実績も評価 ※支払い方法は年俸の12分の1を当月25日に銀行振り込みで支給 |
| 休日 | 週5日の場合 土曜日、日曜日 週4日の場合 土曜日、日曜日、その他1日(祝日も勤務あり) ※祝日が勤務曜日の場合は出勤となり、振替休日を付与 |
| 業務内容 | 訪問診療(往診、書類作成など関連業務含む) ※原則、医師が運転することはありません |
| オンコール | 一都三県 原則なし(一部、例外あり) 一都三県以外 夜間・週末のオンコール対応あり(担当回数は応相談) |
| 勤務日数 | 週4日、または週5日 |
| 就業時間 | 9:00~18:00(休憩60分) ※8時間労働 |
| 休暇 | 年次有給休暇あり ※4月ご入職の場合は入職日に13日付与 |
| 交通費 | 上限50,000円(合理的な経路での実費を支給) ※車通勤の場合は高速代、ガソリン代支給 |
| 医療保険 | 団体医師賠償責任保険加入 |
| 学会参加制度 | 法人規程に基づき補助あり 発表がある場合には出張扱い (参加費・交通費・宿泊費補助/勤務扱い) |
| 社会保険 | 健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金 |
| 契約期間 | 定めなし |
| 定年制度 | なし |
| 休業制度 | 育児休業、介護休暇など |
| 備考 | 福利厚生としてWELBOX利用可能 会員価格で宿泊施設やフィットネスクラブを利用でき、買い物やレジャーチケットなども割引あり 敷地内禁煙及び勤務中禁煙を実施 |