当院は、急性期から回復期までを担う関連病院を足立区にて10施設運営している苑田会グループの基幹病院であり、救急医療を柱とした区内屈指の救急受け入れ実績を誇る急性期病院です。
総病床数は221床（HCU20床、SCU6床）で、救急要請は年間1万件前後を受け入れており、区内の約25％に上ります。
救急医療を柱に、脳神経外科、循環器、消化器外科に強みがあり、20床のHCUでの重症患者治療や、3室ある手術室にて年間1,400件以上の手術を実施しています。
また、災害拠点病院として、災害時の医療救護活動において中心的な役割を担うため、トリアージ訓練や、DMAT隊員の育成にも取り組んでいます。
今後の新築移転計画（詳細後述）を踏まえ、提供する診療の幅を広げつつレベル向上を図るため、当院で新たにご活躍いただける先生を募集しています。

◇◆新築移転を予定しています◆◇
2024年～2025年頃を目処に、現在地から150メートル程離れた場所に新築移転を計画しています。移転後は救急医療を軸にした更に重症度の高い急性期疾患に対応できる病院となります。
現時点の計画では地上10階建てで、総病床数約350床、ICUを新設（10床程度を予定）、手術室はハイブリッド手術室を含む7室に増室、アンギオ装置の増台等を計画しており、熱傷以外の3次救急レベルの救急要請にも対応できる病院となります。

◇◆専門診療に特化した業務◆◇
救急の初期対応は救急科医師が対応しトリアージしますので、各診療科の先生は専門診療に特化した業務が可能です。
診療圏には大学病院等が無いため、症例がかなり集中します。2021年度中に足立区に日本女子医科大学東医療センターが移転予定ですが、当院との対象医療圏の重複は一部であり、東医療センター移転による影響は少ないと考えています。

◇◆アクセス◆◇
当院は、最寄りの竹ノ塚駅よりバス5分・徒歩15分程度の立地にあります。
沿線である東武スカイツリーラインは日比谷線とも直通運転をしておりますので、都心からも便利にお越しいただけます。