中途入職者が新しい職場に馴染むために、周りができる支援はないのでしょうか。医師アンケート(※)で、「もしも自身が中途入職したら職場や上司、同僚からどのような支援をしてほしいか」と尋ねました。医師たちが求める支援をタイプ別に見てみましょう。
※2020年7月25日~8月4日、m3.com会員の医師を対象にしたアンケート調査。「『嫌だ』と思った、中途入職者の言動」をテーマにエムスリーキャリアが実施
※記事内で紹介する声は、一部編集しているものもあります。
中途入職者が新しい職場に馴染むために、周りができる支援はないのでしょうか。医師アンケート(※)で、「もしも自身が中途入職したら職場や上司、同僚からどのような支援をしてほしいか」と尋ねました。医師たちが求める支援をタイプ別に見てみましょう。
※2020年7月25日~8月4日、m3.com会員の医師を対象にしたアンケート調査。「『嫌だ』と思った、中途入職者の言動」をテーマにエムスリーキャリアが実施
※記事内で紹介する声は、一部編集しているものもあります。
- 「うちのやり方はこうだ」と言ってほしい
- 職場の暗黙のルールがあれば教えてもらう
- 慣例になっている事はさりげなく教えてもらえると助かる
- 早い段階で職場のローカルルールを教えてもらうこと
- 変革をwelcomeと思っているのか、それとも中途入職者が全面的に歩み寄るべきだと思っているのか、教えてほしい
- 決まり事がどうしてそうなったかを詳しく説明してもらう
- カルテシステムなどの基本的な物を分かりやすく説明してほしい
- 休暇申請・学会参加申請、早退の申請など、一時的に戦線離脱するときのお作法は早めに教えてほしい
- ハウスルールについて、マニュアル化してほしい
- 気をつけるべき医師やコメディカルの情報を教えてほしい。突然地雷を踏むことがあるので
- 求めている最低限の役割を明示する
- 最初の1週間くらいは上司か同僚、あるいはその職場に慣れた人とペアで行動させて
- 最初の2週間だけでもすでに入院している患者は受け持ちとせず、病院のしきたりやローカルルールの把握を優先させると、以後の業務が円滑に行える
- 半年ほどはルールを覚える期間と思っていただきたい
- 各科への挨拶回りに同行してほしい
- 仕事を早く覚えられるように、システムや手順を最初の頃は丁寧に教えてほしい。指導役を付けてほしい
- 仕事は徐々に増やして
- まずは挨拶。上下左右の話し合い。積極的に会話する時間を生み出す
- こまやかな声かけ
- 上司がよく話しかけてくれる方が良い
- 馴染めているか?と定期的に話しかけてほしい
- コミュニケーションの機会を増やしてほしい
- 懇親会
- 歓迎会でない飲み会の開催
- 同僚を交えた食事会
- 何か問題あれば、相談できる体制があると安心する
- わからないことを聞いた時には快く対応してくださると幸い
- 勤務スタイルが肉体的精神的に辛い状況において、不満が出る場合がある。適応を促すだけではなく、勤務体系などの相談に乗ってもらえるとありがたい
- 違和感などについてフランクに話せる雰囲気づくり
- 1対1の面談
- 上司による定期面談
- 各医師との面談
- 疑問点の確認を定期的に行う
- 医師に限らず、中途入職者の味方になる人物が必要。院長、直属の上司・部長、事務長クラスに
- 以前の職場との相違点を積極的に受け入れてくれる
- 前の職場との違いを、それとなく聞いてもらえると嬉しい
- 自分への不満は直接言いづらいと思うので、上司経由で伝えてもらえると気付きやすい
- 良い意見、悪い意見を含めて率直に指摘してもらう
- なんでもはっきりと言ってほしい
- 気遣われるとむしろ緊張するので放置してほしい
- あまり特別扱いをしてほしくない
- 自然に接していただければいい