【面接・見学対策集中講座・第2回】お礼状の書き方

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お礼状の書き方

こんにちは。m3.com研修病院ナビ事務局です。

 長期休暇を利用して、多くの方が病院見学に励んでいます。しかし残念なのが、「見学して終わり」な方も意外に多いこと。見学後に感謝の言葉を担当の方やお世話になった先生方にお礼状で伝えれば、誠意が伝わり、病院や先輩医師からの印象もますます良くなります。今回は、送るか否かで大違いのお礼状について、書き方のポイントを紹介します。

POINT1 「見学したらすぐ送る」が鉄則

お礼状を送るタイミングは、早いに越したことはありません。見学から帰ってきたら翌日には送っておきたいところです。病院の印象が鮮やかなうちに、感謝の気持ちを伝えましょう。メールでお礼状を出す場合は、見学から帰ってきたらその日のうちに送るのが望ましいと言えます。

POINT2 封書で送るのがベター

お礼状はメールで送っても問題ありませんが、特に年齢の高い方に送る場合、手書きの書面で伝えたほうが感謝の気持ちが伝わりやすい上、記憶にも残ります。

また、「 【面接・見学対策集中講座・第1回】メールの作法 」でも紹介したように、担当の方は1日に大量のメールを受信しており、せっかくのお礼の言葉が、ほかのメールに埋れてしまう可能性もあります。病院のホームページなどから住所を調べて、お世話になった担当者宛てに、封書で送りましょう。

封書の場合、白くて無地の封筒・便箋に黒ボールペンや万年筆で書くのが無難です。なお、文章が1枚に収まった場合、白紙の便箋をもう一枚同封することもありますが、エコに対する意識が高まっている昨今では、そこまでしなくても失礼には当たりません。

POINT3 盛り込む内容

一般的に、盛り込むのは下記の内容です。お礼状の一番の目的は、あくまでも病院見学への感謝の気持ちを伝えることですから、話題が脱線しないように注意しつつ、感謝の言葉や、見学で学んだことを盛り込みましょう。

御礼状サンプル

(1)頭語、結語
「拝啓」で書きはじめ、文末は「敬具」で結びましょう。
(2)季節のあいさつ
季節のあいさつには下記のように様々なものがあります。お礼状を送る時期や気候などに応じて使い分けましょう。
1月 新春の候 厳冬の候
2月 立春の候 余寒の候
3月 早春の候 浅春の候
4月 仲春の候 陽春の候
5月 新緑の候 若葉の候
6月 初夏の候 梅雨の候
7月 盛夏の候 極暑の候
8月 残暑の候 晩夏の候
9月 初秋の候 新涼の候
10月 秋涼の候 仲秋の候
11月 晩秋の候 深秋の候
12月 初冬の候 師走の候
(3)感謝の言葉
最も重要な部分です。感謝の気持ちのほかにも、当日の感想や今後の抱負などもできるだけ具体的に伝えられると喜ばれるでしょう。
【盛り込む内容の例】
感謝の言葉
病院見学の感想
見学で得た経験を踏まえて、今後どうしていくか
病院見学でお世話になった研修医の先生などいれば、その方へのお礼など

POINT4 投函前に最終チェック!

「よし、書き終わった!」…と、ここで安心してはいけません。手書きでお礼状を送付する場合は、誤字・脱字がないかきちんとチェックしましょう。特に住所・病院名・担当者名を間違えていたら大変です。もし間違えていたら、修正液などは使わず、新しい便箋に書き直しましょう。

いかがでしたか?送り状は「必ず送らなければいけない」ものではありません。しかし、だからこそ「送る医学生と送らない医学生」で差がつきやすいのも事実。ちょっとした一手間で、気になるあの病院の担当者や先輩医師に「できる!」と思わせることができるのです。