面接で失敗しないためのマナー 5ステップ!

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面接で失敗しないためのマナー 5ステップ!

面接に必要なものは前日までに揃えておき、当日の朝はリラックスして家を出られるようにすることが肝心。チェックリストを参考に万全の準備を整えましょう。

(1) 自宅~病院到着まで

10分前には病院のロビーに着けるよう、自宅を出ましょう。遅刻は厳禁。

ただし、早く到着すればいいというものでもありません。面接担当の方は準備で忙しいこともありますので、 早めに着いたときは近場で待機 しましょう。関係者が通りかかる可能性がありますので、待機している間も気を抜かないように。

万が一、 遅刻しそうな場合は、早めに連絡 。電話を掛けて名乗った後に、遅れる旨とその理由を伝えます。遅刻の事前連絡があるかないかで、あなたの印象は変わります。

無事到着したら、携帯電話やスマートフォンの電源は病院に入る前に切っておきましょう。

(2) 控え室で待機

面接前に控え室に通されることもあります。控え室とはいえ、気を緩めず、姿勢をただして待機しましょう。携帯電話やスマートフォンを触ったり、他の学生と大声で話したりしないように。

(3) 入室~着席まで

名前を呼ばれたら、本番開始。面接室の前まで来たら、以下の手順で入室・着席します。

1. 入室前
ノックをし、中から「どうぞ」と言われたら、明るく「失礼いたします」と言ってドアを開けます。正式な場でのノックの回数は、通例3回とされていますので覚えておきましょう。

2. 入室
ドアを開けて部屋に入ったら、「失礼します」と一礼して、ドアを閉めます。

3. 席へ移動
椅子の横に移動して、明るく「○○大学△年生の××と申します。よろしくお願い致します」と一礼します。ここで、勝手に着席したりカバンを置いたりしないように気を付けましょう。

4. 着席
着席時、イスの背もたれに寄りかかるのはNG。背筋を伸ばし、浅めに座りましょう。手は、男性であれば握りこぶしを作って膝の上に置くと、精悍に見えます。女性であれば、閉じた膝の中央に両手を重ねて置くと気品のある印象になるでしょう。

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(4) 面接

ここからが面接本番です。質問に対して、慌てずゆっくり話せば大丈夫。緊張して話にまとまりがなくなってしまったら、緊張していることや答えをやり直したいことを素直に伝えれば問題ありません。

話す内容で気を付けるべきことは、「他の学生とどこが違うのかを理解してもらう」という面接の目的を忘れないことです。そのために、自己紹介や志望理由で、あなたがどのような人で、なぜその病院で学びたいのかを具体的なエピソードとともに伝えましょう。ただし、嘘や知ったかぶりは、後々自分の首を絞めることになるのでNGです。

「質問はありませんか?」と聞かれたら、すかさず質問しましょう。面接前日までに、病院の公式サイトなどを見て質問を考えておきます。

(5) 退席~帰宅まで

名前を呼ばれたら、本番開始。面接室の前まで来たら、以下の手順で入室・着席します。

1. 御礼
着席したまま「ありがとうございました」と一礼します。

2. 起立
いすの横に立って、再度お礼を伝えます。

3. 退室
ドアの前まで移動したら、面接官に向かって「失礼いたします」と一礼して退室します。緊張感が解けて気を緩めたくなるところですが、自宅に戻るまでは言動に気を付けましょう。

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